衆院選の投開票が31日、行われ、神奈川11区では自民党の小泉進次郎前環境相が共産党の新人・林伸明氏を破り、5選を確実にした。
NHKに進次郎氏当確のテロップが流れたのは午後8時0分22秒。2017年前回選挙の記録0分18秒にはわずかに届かなかったが、地元・横須賀の進次郎人気は不動だった。青のスカジャン姿で現れた進次郎氏は「地元の皆様に支えられながら、初当選以来の逆風の選挙戦を最後まで元気に走りきることができました」と瞳に涙をためて感謝を述べた。
前回選挙では3度だった地元入りの回数は今回、5度に増えた。環境相時代、レジ袋の有料化や国連イベントで気候変動問題について「セクシーに取り組む」と発言したことで批判も浴びた。選挙期間中はパーカー姿で選挙区内を走り回り、汗をかいた。
当確直後の会見では、「環境大臣としてやってきた仕事に自分として多くの政策を進めてこれたという一方で、批判もあったなかでの選挙戦だった」としながら、「『逆風の中の選挙だからやりがいがある』と今まで以上に支えてくださったおかげで戦えた。本当に地元ってありがたいと思いました」と地元の支援に感謝した。「大臣やめてよかったね。これで地元にまたいられるね」という声もあったことを明かし、「率直に、地元を愛する者としてうれしかったです」と感慨深げだった。
自民党については、報道されている現状を踏まえ、「変わるべきところは野党からも他党からも学ぶべきことはあると思う」と分析。関西エリアでの日本維新の会の改革、公明党の国県市の議員同士のネットワークの生かし方、野党のSNS対策を例に挙げ、「以上の3つを自民党が兼ねそろえることができれば、自民党をより強くできる。国民の皆さんに求められている政策がよりタイムリーに、正確に声を拾って提供できるようになると思う」と主張した。