親子2組がはねられ、女性と女児が重体…60代の男が信号無視か

4日午前8時35分頃、岡山県総社市総社の国道180号交差点で、横断歩道を渡っていた未就学の女児2人と女性2人が乗用車にはねられた。市消防本部などによると、4人は救急搬送され、女児1人と女性1人が意識不明の重体だという。県警総社署は、乗用車を運転していた同県新見市の会社役員の男(64)を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失運転致傷)容疑で現行犯逮捕。署は男が信号無視をしたとみて事情を聞く。
署や市教委などによると、4人は親子2組で、近くの幼稚園に登園中だったとみられる。横断歩道には信号があり、歩行者側が青だったという。男は「子どもたちをはねたことは間違いない」と供述しているという。
119番した男性(48)は、現場近くの会社の駐車場で「ドーン」という大きな音に気付いた。現場に駆けつけると、女性2人と女児が横断歩道から10メートル近く飛ばされ、もう一人の女児が道路脇で泣き叫んでいたという。男性は「この道は交通量が多く、事故が頻繁に起きる」と困惑した様子で話した。
近くのガソリンスタンドの従業員の男性(42)は「運転手とみられる男は車の外に出てボーッと立っていた。何が起きているのか理解していない様子だった」と話した。
現場は、JR東総社駅から西に約200メートルの岡山市と県北部を結ぶ幹線道路。