与論島に軽石回収の清掃船「海煌」派遣へ…発電燃料積んだタンカー接岸できず対応

沖縄本島や鹿児島県の離島に大量の軽石が漂着している問題で、国土交通省が鹿児島県・与論島に調査観測兼清掃船「

海煌
(かいこう) 」(195トン)を派遣することがわかった。同島には発電燃料用の重油を積んだタンカーが接岸できない状態が続いており、海煌で軽石を回収して、島の電力供給に影響が出ないよう対応することにした。
九州電力によると、島内には重油を燃料とする内燃力発電所がある。補給用の重油を積んだタンカーは10月25日に接岸予定だったが、軽石のため接岸できず引き返した。ただ、備蓄量から今後1か月以上は電力供給が可能という。
海煌は、普段は八代海を中心に浮遊ゴミの回収や海洋調査を行っている。7日にも現地で作業を始める予定だったが、悪天候のため鹿児島県指宿市の山川港に停泊している。今後、天候の回復を待って出港する。