政府は、今冬に懸念される新型コロナウイルスの感染の「第6波」対策として、12月から開始予定の3回目のワクチン接種について、職域でも認める方針を固めた。近く公表される政府のコロナ対策の全体像に盛り込む。
ワクチンの3回目の追加接種を巡っては、厚生労働省の専門部会が、2回の接種を終えた全ての希望者を対象とすることで一致しており、厚労省は米ファイザー製の追加接種を今月中旬にも正式決定する。既に全国の自治体に対し、2回目の接種を終えてから8カ月以上経過した人を対象に、12月以降、順次3回目の接種を開始するよう通知している。
これまで職域などで6月ごろから接種されてきた米モデルナ製ワクチンの3回目接種については、12月下旬以降に決定し、来年2月以降に自治体で接種を始められることを目指している。これに加えて職域での接種も企業に促す。【矢澤秀範】