玉川徹氏、自公のマイナポイント付与政策に疑問「なんですか本当の意図は?って思いたくなる」

10日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)では、自民、公明両党が新型コロナウイルス感染拡大を踏まえた経済対策をめぐり、18歳以下に10万円相当を現金とクーポンで給付することで大筋合意したことを特集。マイナンバーカード保有者への「マイナポイント」付与案についても報じた。コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「マイナンバーを普及させたい、デジタル化したいって言うのは、僕は正しいと思う」と、まずコメント。
その上で「ただ、そういうことを導入している国って言のは、合わせて必ず政府が集めた情報を勝手に自由に使えないっていうようにするっていう仕組みも合わせて作るんです。だから、必ず、この部署が、この部署の情報をとったらおかしいだろっていうのは全部、国民側から開示しろってなったら、開示するようになっている。そういう風なことを一切やらないで、お金をかけて普及させようってだけしていると、『何ですか? 本当の意図は』って思いたくなるんですよね。『警察国家にしたいんですか?』って、僕は思います」と続けていた。