捜査情報を知人女性に漏らしたとして、兵庫県警が阪神地域の警察署に勤務する50歳代の男性巡査部長を地方公務員法違反容疑で書類送検していたことが、捜査関係者への取材でわかった。容疑を認めており、県警は12日、停職3か月の懲戒処分にした。
捜査関係者によると、巡査部長は昨年夏、以前に担当した事件で知り合った女性から、逮捕されていた女性の知人について聞かれ、「再逮捕したら終わりじゃないか」などと
LINE
(ライン) で教えた疑い。巡査部長は女性の知人が逮捕された事件の捜査情報を知りうる立場だった。
巡査部長と女性は以前からLINEや電話で頻繁にやりとりしていた。今年、女性が他府県の警察に覚醒剤取締法違反容疑で逮捕され、女性の携帯電話の履歴から発覚した。巡査部長が、女性の知人の前科などを県警の照会システムで調べ、伝えた形跡もあるという。