国会議員に支払われる文書通信交通滞在費(月額100万円)を巡り、衆院選で初当選した議員らにも10月分の文通費が満額支給された問題で、日本維新の会の吉村洋文副代表(大阪府知事)は16日、問題を厳しく批判しながら、自身も衆院議員辞職時に満額を受け取っていたことについて「ブーメランが刺さりました」と反省を口にした。
維新の新人議員が問題提起し、吉村氏も批判していたが、自身は大阪市長選出馬のため2015年10月1日付で議員辞職した際、10月分の文通費を満額受領していた。吉村氏はこの日、記者団に「当時、おかしいと対応できていればよかった」と釈明した。
一方、自民党が新人議員らから全額回収して寄付する方針を示したことに対し、吉村氏は「大騒ぎしたから自民党も動いた。よくなればそれでいい」と語り、今後の制度変更に期待した。