民家全焼の火災で1人の遺体が見つかる 90代の女性と連絡が取れず 兵庫・養父市

11月27日夕方、兵庫県養父市の民家で火事があり、1人の遺体が見つかりました。 27日午後3時半ごろ、養父市八鹿町で「建物から黒い煙が出ている」と近所の住民から消防に通報がありました。火は約2時間後に消し止められましたが、木造2階建ての民家が全焼し、1人の遺体が見つかりました。 警察によりますと、この家は90代の女性と70代の息子の2人暮らしで、出火当時、息子は離れにいて無事でしたが、女性と連絡が取れなくなっているということです。 (住人の親族) 「(90代の女性は)寝たきりに近い状況ですが、週に1回か2回はデイサービスに行っていました」 警察は遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。