「裏金要求」疑惑の星野伊佐夫県議、「知事時代も泉田さんは変人だという声を打ち消しては支えた」

自民党の泉田裕彦衆議院議員が10月の衆院選で裏金を要求されたと告発した新潟県連の元会長・星野伊佐夫県議が3日、新潟県庁で緊急会見を開いた。
「16年前、(泉田氏が)知事選に出る時から私が一番、長く付き合ってきたと思います。知事に出てもらう時も私が自宅で一番早く、彼を呼んでけしかけた。その時の印象として泉田さんはキラリと光るものを持っていた。行けるんじゃないか、この人はと思ったけど…」と振り返った。
その上で「いち早く問題が起きたのは、泉田さんが岐阜にいる時に食料費の問題。何千人の県庁職員が食料費を払ったのに、泉田さんだけが払わなかった。全国ニュースになったけど、この時もどれだけ泉田さんが正しいと支えたか分かりません」と振り返り、「泉田知事は変わってるね、変人だという声が県庁の内部や他の議員からも出た。私はそれを打ち消すのに大変、時間がかかりました。知事としておかしいというのが出たけど、周りで支えて3期務めてもらった」と続けた。