岸田首相は4日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の水際対策強化で、施設待機3日間の対象国から来た一部入国者について、政府の指定施設から自宅などでの待機に切り替えたことに関連し、「限られた医療資源をオミクロン株に集中させる。専門家から大変合理的な考え方だとアドバイスをもらった」と語った。視察先の福島県会津若松市で記者団の質問に答えた。
首相は、オミクロン株の流行で指定施設が不足する恐れがあることを受け、施設確保に努める考えを示した。市中感染を防ぐため、コロナ陽性者が見つかった場合、オミクロン株かどうかの全遺伝情報(ゲノム)解析も進める方針だ。