トカラ列島で地震活発化=鹿児島県十島村で最大震度4―気象庁

気象庁は5日、鹿児島県十島村のトカラ列島近海(小宝島付近)で4日正午ごろから地震活動が活発になっていると発表した。5日午後までに震度1~4の地震が100回を超えた。このうち最大震度4の地震は1回あり、同日午前11時14分ごろに悪石島で観測。規模(マグニチュード)は4.8、震源の深さは約20キロと推定された。震度3の地震は8回あった。同庁は今後数日程度は強い揺れに注意するよう呼び掛けている。
トカラ列島近海では地震が頻発する時期があり、今年は4月9日午後11時ごろから5月1日午前0時までに震度1以上の地震が265回発生。最大震度は4で、6回観測した。陸側のプレート内で断層が横にずれて地震が起きているとみられる。
北方にある諏訪之瀬島の御岳では噴火警戒レベル3(入山規制)が続き、火山活動が活発だが、距離が離れており、同庁は小宝島付近の地震とは関係ないとみている。
[時事通信社]