市職員「嫌がらせや威圧的言動受けた」、市長「パワハラは断じてないと思っている」

熊本県菊池市職員が江頭実市長からパワーハラスメントを受けたと訴えている問題で、市は2日、事実関係を調査検証する第三者調査委員会を設置するための条例案を開会中の市議会に提案し、全会一致で可決された。弁護士ら外部の有識者で構成し、年内の設置を目指す。
この問題を巡っては、11月上旬、男性課長(50歳代)が「市長から多くの嫌がらせや威圧的な言動を受け続け、心身ともに限界に達した」などと訴える文書を職員の相談を受け付ける目安箱に投書。市長は「パワハラは断じてないと思っているが、客観的に調査、判断してほしい」としていた。
市では通常、副市長や幹部職員らでつくる「市職員ハラスメント防止対策委員会」で検証にあたるが、市長が当事者となることは想定されておらず、公平公正に検証するため第三者委の設置を決めたという。