埼玉の第一生命でも営業職員不正、高齢契約者から3800万円だまし取る

第一生命保険は9日、女性の元営業職員が高齢の顧客から約3800万円をだまし取った疑いがあると発表した。第一生命は、2020年10月に別の営業職員による巨額の詐取事件が発覚して以来、不正の発覚が相次いでいる。
第一生命によると、埼玉東部支社で働く40歳代の女性営業職員は18~21年8月、複数回にわたって高齢の契約者1人に、保険の解約や減額を持ちかけ、契約者の口座に払い戻された現金を不正に取得した。
契約者のキャッシュカードで現金を引き出し、生活費や遊興費に充てていたという。契約者の親族の申し出で8月に発覚し、埼玉県警が捜査している。第一生命はこの営業職員を10月15日付で懲戒解雇した。