大阪・北新地のビルで24人が死亡した放火殺人事件で、火をつけたとされる容疑者の男が事件前、自宅とみられる場所から自転車で現場のビルに移動していたことがわかりました。 火事のあった大阪・北新地のビルでは、12月19日も午前10時すぎから警察と消防による現場検証が再開されました。 12月17日に大阪・北新地のビルの心療内科クリニックで24人が死亡した火事で、警察はクリニックで火をつけたとされる男について、住居不定の谷本盛雄容疑者(61)だと発表しました。その後の警察の調べで、谷本容疑者は自宅とみられる住宅からクリニックまで自転車で移動していたことがわかり、住宅付近の防犯カメラにも自転車に乗る姿が映っていたということです。 またクリニックの防犯カメラを解析した結果、谷本容疑者が受付付近に置いた袋から液体が漏れ、谷本容疑者がしゃがみこんだ後に火が燃え広がっていたということです。 谷本容疑者の兄はJNNの取材に対して「弟は性格はおとなしく仕事を転々としていた。被害者に申し訳ありません」と話していました。 また警察は12月18日、亡くなった6人の身元を発表しました。警察は亡くなった残る18人の身元の特定を急いでいます。