大阪ビル放火、死者24人全員がCO中毒死…10人は奥の診察室付近に

大阪市北区曽根崎新地の心療内科クリニックで起きた放火殺人事件で、事件に関与した疑いがある谷本盛雄容疑者(61)が11月下旬、生活していた同市西淀川区内のガソリンスタンドでガソリンを購入していたことが、捜査関係者への取材でわかった。

一方、司法解剖の結果、死亡した24人全員の死因が、一酸化炭素(CO)中毒だったこともわかった。大阪府警は、谷本容疑者がクリニック受付付近でガソリンに火を付け、COが急速に充満し、逃げられなかったとみて調べている。
府警によると、死者24人は20~60歳代とみられ、男性14人、女性は10人。捜査関係者によると、死者のうち10人は、出入り口がない奥の診察室付近で倒れ、目立った外傷はなかった。