大阪・MBSテレビの2022年元日2時間特番「東野&吉田のほっとけない人」(来年1月1日・後2時30分、関西ローカル)に元大阪府知事・元大阪市長の橋下徹氏、松井一郎大阪市長、吉村洋文大阪府知事の“維新トリオ”がゲスト出演。司会の東野幸治、ブラックマヨネーズ・吉田敬とトークを展開する。
昨年1月から定期的に放送されている特番で、3人は過去にも出演している準レギュラー。2021年を振り返った吉村知事が「激動の1年だった。元気な大阪を取り戻したい」と真顔で話すと、橋下氏は「吉村さんは、常に自分がどう映っているかを計算している」とニヤニヤ。松井市長までも「インスタを見ればよくわかる。公人・政治家のものではない」と女性フォロワーに評判のインスタを例に挙げて吉村知事をイジるなど、素の表情を見せた。
本筋では、維新が端を発した文通費(文書通信交通滞在費)問題や岸田政権の話題も。また、昨年11月の「大阪都構想」否決により23年4月での政界引退を決めている松井市長に対し、25年大阪・関西万博について、吉田が「大変な思いをして誘致してきたのに、開催時に市長をしていたくないのか?」と問いかける場面も。吉村知事も進退は「まだ決めていない」とし、「知事としてなのか一般人としてなのか、どんな立場か分からないが、面白い万博になれば」と話した。