10万円給付 誤って子供死亡の59世帯へ文書送付 兵庫・川西市

18歳以下の子どもへの10万円相当給付で、兵庫県川西市教育委員会は29日、子どもが死亡した59世帯に誤って給付手続きの案内文書を送ったと発表した。27日に送付した後「亡くなっているのになぜなのか」「子どもの死を思い出した」などの問い合わせや抗議が約10件あった。市教委は「ご家族に大変なご心痛をかけた」と謝罪。誤送付した各家庭を訪ね、直接謝るという。
市教委によると、ミスがあったのは16~18歳の子どもがいる世帯向け。15歳以下と違って児童手当支給などの情報で把握できず、過去の手当対象世帯を登録した市の業務システムを使って約5400世帯に案内文書を送付した。しかし、システムを2019年10月に更新した際、死亡者が反映されていなかったという。市教委こども未来部の担当者は「送付時に、死亡が反映された住民基本台帳のデータと照らし合わせるべきだった」と述べた。【土居和弘】