27日午前10時20分ごろ、青森県十和田市の県立三本木農業高校で「牛舎の中で生徒が倒れている」と119番があった。救急隊員が駆けつけたところ、同校2年の男子生徒(17)が頭から血を流して倒れていた。十和田署によると、生徒は病院に搬送されたが頭蓋骨(ずがいこつ)骨折や脳挫傷の重傷を負っており意識不明という。
同署によると、生徒は黒毛和牛2頭が入っている牛舎内の床に倒れていた。この日は教諭1人と生徒7人が朝から動物の世話にあたっており、牛の世話は男子生徒が一人でしていた。牛舎に第三者が入った形跡はないとみられ、同署が詳しい状況を調べている。
同校の遠藤剛校長は、「第一に生徒の回復を祈り、実習中の安全管理を徹底していきたい」と話した。【野呂賢治】