井戸から白骨遺体の夫、「5年間受診なし」…妻を再逮捕へ

民家の井戸の中から男性の白骨遺体が見つかり、男性の死亡を隠して年金を詐取したとして妻が逮捕、起訴された事件で、徳島県警は妻の被告の女(73)(藍住町)を近く死体遺棄容疑で再逮捕する方針を固めた。捜査関係者への取材でわかった。
これまでの発表では、昨年11月19日、被告の夫について、藍住町から徳島板野署に「過去5年間病院を受診していない」と相談があった。同署が自宅を捜索し、井戸から白骨化した夫の遺体が見つかった。
県警は昨年12月、被告が、遅くとも2018年11月頃までには夫が死亡しているのを知りながら、昨年10月に夫の障害基礎年金約15万円を日本年金機構からだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕し、地検が起訴した。
その後の捜査で、被告が遺体を遺棄した疑いが強まったという。