津軽鉄道(青森県五所川原市)に乗りながら謎解きに挑戦するイベント「体験型謎解きゲーム『もう一人の僕ら』」が23日、開催された。若者の県内定着が進まない中、地域資源を活用して地元に愛着を持ってもらおうと、県西北地域県民局が企画。県内から21~30歳の17人が参加した。
ゲームは、津軽地方の高校生たちが津軽鉄道に乗り、亡くなった仲間の謎を解いていくという設定で、同局の阿保里奈さんによるオリジナル作品。参加者らは、津軽鉄道の津軽五所川原駅を特別車両に乗って出発し、停車駅や車内に隠されたヒントを基に謎解きを楽しんだ。
会社の同僚と参加した中泊町の佐藤健太さん(29)は「苦戦したが、なんとか全ての問題を解くことができた。普段降りることのない駅にも降りることができて新鮮だった」と満足げ。同局は「地域資源の活用法の事例の一つとして認識してもらい、他のところにも波及していってほしい」としている。【江沢雄志】