覚醒剤などの違法薬物を密売したとして、31歳の無職の男が送検されました。 麻薬特例法違反の疑いで送検されたのは、大阪市中央区の無職・上野祐容疑者(31)です。警察によりますと、上野容疑者は去年1月~5月にかけて、大阪府内などで19歳~50歳の男女7人に業として覚醒剤を譲り渡し、約480万円を売り上げた疑いが持たれています。 上野容疑者はこれまでに覚醒剤取締法違反などの罪で逮捕・起訴されています。上野容疑者の関係先からは、覚醒剤など末端価格にして約510万円分の違法薬物が押収されたということです。 警察は上野容疑者の認否を明らかにしていません。今後、入手先などについて捜査を進める方針です。