「アルコールが残っていると感じながらも運転した」酒気帯び運転容疑で大町町課長を現行犯逮捕 白石署

佐賀県警白石署は6日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、杵島郡大町町役場の農林建設課長高田匡樹(まさき)容疑者(53)を現行犯逮捕した。 逮捕容疑は6日午前8時ごろ、同町大町の町道で酒気を帯びた状態で、軽乗用車を運転した疑い。同署によると「アルコールが残っていると感じながらも車を運転した」などと供述している。 同署によると、勤務先の役場に向かう途中の車をとめ、職務質問をした。呼気1リットル当たり0・34ミリグラムのアルコールを検出した。匿名の通報があり捜査していた。 職員の逮捕を受け、水川一哉町長は「誠に遺憾で申し訳ない。事実関係を確認して厳正に対処する。全職員に綱紀粛正と服務規律の徹底を図り、信頼回復に努めたい」というコメントを出した。