11日午前7時頃、秋田県美郷町六郷の六郷高校で、「グラウンドにクマがいる」と近隣住民から110番があった。駆けつけた警察官が木の上にいるクマ2頭を見つけた。クマはその後とどまり続けたが、通報から約12時間後の午後7時20分頃、木から下りて北側の方向に立ち去った。
大仙署の発表によると、2頭はそれぞれ体長約1・2メートルと約50センチ。同署は12日朝まで周辺の警戒を続けるという。
同校によると、当時校内には部活動中の生徒3人がいたが、保護者の送迎で帰宅した。同校は校内への立ち入りを禁止し、生徒と保護者にメールで連絡した。
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国民・玉木氏「立民と組めない」 首相指名、野党一本化巡り
国民民主党の玉木雄一郎代表は11日、首相指名選挙での野党間の候補者一本化を巡り、立憲民主党とは安全保障やエネルギー政策で隔たりがあるとして、現時点で連携は困難との認識を示した。大阪市で記者団に「現在の立民とは組めない。基本政策が違う。これでは政権は担えないし、担うべきではない」と述べた。
支援組織の連合を交え、立民と4月に結んだ基本政策の合意に触れ「原発など大事なところで合意していない。私が求めているものとはレベルが違う。本質から逃げた文章だ」と強調した。
企業献金規制、公明に協議要請=立・国代表、連携強化狙う
立憲民主党の野田佳彦代表は11日の東京MXテレビの番組で、企業・団体献金の見直しに関して公明党と連携したいとの意向を表明した。「一緒に法案を共同提案してもいいくらいで、一挙に(法改正に)持っていきたい」と述べた。国民民主党の玉木雄一郎代表も公明に協議を呼び掛ける考えを記者団に示した。
公明は自らの企業献金規制強化案に自民党が応じなかったことを理由に、連立政権からの離脱を決めた。野田、玉木両氏の発言は、それぞれ今後の政局を見据えて公明を引き込む狙いとみられる。
野田氏は番組で、企業献金廃止を求める立民の立場を訴えつつ、受け取りを党本部と都道府県組織に限る公明案に関して「3年後、5年後にまた見直そうとなれば(それは)廃止の方向だ」と強調。現時点の対応として「(公明案を軸に)野党はまとまれる」と語った。
玉木氏は大阪市内で記者団の取材に応じ、「政治とカネの問題は生煮えのまま終わっている」と指摘。「わが党と公明を中心に現実的な改革案でまとまるよう(各党に)働き掛けたい。その大前提として公明に声を掛けたい」と述べた。 [時事通信社]
公明、小選挙区一部撤退を検討 自民と協力白紙で比例に注力
公明党は自民党との連立離脱を受け、次期衆院選小選挙区の一部に候補を擁立せずに撤退する方向で検討に入った。関係者が11日明らかにした。公明はこれまで、自民と小選挙区をすみ分け、相互推薦することで選挙協力してきた。いったん関係を白紙とすることで自民の支援が見込めなくなるため、支持母体である創価学会の組織力を比例代表と当選見込みの高い選挙区に傾ける狙いがある。比例票上積みのため、野党との連携にも含みを持たせる。
公明は昨年の衆院選では7都道府県の計11選挙区に候補を擁立したが、4選挙区での当選にとどまった。党幹部は「自民が強い小選挙区への擁立は見送ることになるだろう」と語った。自民は公明が撤退した選挙区に候補を立てることを検討する。
公明の佐藤英道幹事長代理は11日、自身が立候補を表明した衆院北海道4区について、予定通り出馬するかどうかを含めて支持者らと協議を進める考えを示した。
北海道では衆院選の1選挙区で公明が候補を立て、自民が支援する形が長年続き、次回は4区が対象になると決まっていた。
万博ユニホーム切って返却 吉村知事が「おかしい」と指摘 すでに回収はスタート
閉幕まで残りわずかとなった大阪・関西万博をめぐり、大阪府市などによる大阪ヘルスケアパビリオンでスタッフユニホームを返却する際、回収時にはさみなどで切った上で返却するよう指示があったとされることについて、大阪府の吉村洋文知事は11日、自身のX(旧ツイッター)を更新。「このやり方はおかしい」と指摘した。
吉村知事はXで「もともと貸与品で転売防止やリサイクルの観点から回収は必要だと思うが、このやり方はおかしいと思う。事実関係含めて確認します。ユニホームにはたくさんの思い出も詰まっている」と書き込んだ。
関係者によると、すでにユニホームの回収は始まっているといい、スタッフからは「一生懸命活動して思い出がいっぱいあるユニホームなのにつらすぎる」と悲しみや驚きの声が上がっているという。
「核兵器廃絶は道半ば」 平和賞発表から1年、被団協が集会
日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)へのノーベル平和賞授与が発表されてから1年となる11日、東京都内で集会「核兵器も戦争もない世界を求めて~記憶を受け継ぎ未来へ~」が開かれた。日本被団協など約30団体・個人でつくる実行委員会が主催し、オンラインも含めて約350人が参加した。
集会では、ノルウェー・オスロで2024年12月に行われた授賞式に参加した被爆者らの様子を収めたオープニング映像を上映。日本被団協の浜住治郎事務局長が「1年前の喜びや感動が今も続いているような思いだ。核兵器廃絶も、国による原爆被害への償いも道半ば。どう進めていけば実現できるか皆さんと考えていけたら」と語った。
その後、核兵器廃絶や戦後補償を求めて活動する10人が登壇したリレートークがあり、全国空襲被害者連絡協議会の黒岩哲彦弁護士が「空襲被害者救済法を(日米開戦の節目の)12月8日までに成立させたい。戦争という非常事態のもとで生じた被害は国民が等しく受忍しなければならないという受忍論を克服するために被爆者や戦争被害の犠牲者とともに努力したい」と訴えた。
20年に91歳で亡くなった日本被団協元顧問の岩佐幹三さんの証言を盛り込んで日本被団協の歩みを紹介する朗読劇も上演された。【椋田佳代】
自転車女性がトラック巻き込まれ死亡、ミャンマー国籍の運転手逮捕 事故後も引きずりか 大阪
11日午前9時40分ごろ、大阪市福島区野田の市道交差点で、自転車に乗っていた20代くらいの女性がトラックにはねられた。女性は病院に搬送されたが、間もなく死亡が確認された。
大阪府警福島署は、自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、トラックを運転していたミャンマー国籍のアウン・チョウ・ミイン容疑者(57)=名古屋市緑区=を現行犯逮捕。容疑を過失致死に切り替えて経緯を詳しく調べる。
同署によると、トラックが交差点を左折するときに、後方からきた自転車を巻き込んだとみられる。容疑者は事故後も約250メートル走行を続け、消防には「女性がトラックに引きずられている」との通報もあった。同署は道交法違反(ひき逃げ)の疑いも視野に調べる。
現場は、大阪メトロ千日前線玉川駅から南西に約750メートルの住宅街。
容疑者宅から郵便物など8点押収 東京・町田の高齢女性刺殺事件 警視庁、動機解明急ぐ
東京都町田市で高齢女性が刺殺された事件で、殺人容疑などで送検された町田市の自称派遣社員、桑野浩太容疑者(40)の自宅から、警視庁町田署が郵便物8点を押収していたことが11日、捜査関係者への取材で分かった。
容疑者は調べに、「役所が希望通りの対応をしてくれなかったり、配達物が届かなかったりした」などとして、「人生に絶望した」ことで犯行に及んだと供述しており、町田署が詳しい動機などを調べている。
町田署は7日、本人立ち会いのもとで容疑者宅を家宅捜索。容疑者はこれまで、犯行動機について「人生を終わらせようと思った。襲いやすそうな人を探していた」などと説明していた。容疑者が犯行当日、自宅から刃物を持ち出し、買い物帰りだった女性の後を追いかけるなどして犯行に及んだことも明らかになっている。
事件は9月30日夜に発生。町田市の秋江千津子さん(76)が自宅マンションの外階段で襲われ、刃物で腹部など10カ所以上を刺されて死亡した。
食事与えず放置疑いの娘逮捕 介護必要な父死亡、北海道
北海道警釧路署は11日、介護が必要な同居の父親に食事を与えず放置したとして、保護責任者遺棄の疑いで、釧路市の派遣社員石川佳世容疑者(53)を逮捕した。近隣住民から「姿を最近見ていない」と110番があり、警察官が10日に室内で横たわった父親を発見、その場で死亡が確認された。
署によると、石川容疑者は「できることはしていたので正直納得できない」と容疑を否認している。父親を含む3人暮らし。遺体は腐乱しており、亡くなった時期や経緯を詳しく調べる。
逮捕容疑は、自宅で同居する父昌是さん(83)が介護が必要な状態にもかかわらず、7月ごろから食事を与えることなどをせず放置した疑い。
台風23号は奄美大島に最接近 八丈島など13日(月)は強まる風雨に警戒
10月11日(土)15時現在、台風23号(ナクリー)は奄美大島の東南東の海上を北東に進んでいます。
奄美大島に最接近しているものの、雨や風はそれほど強まっていません。明日12日(日)は暴風域を伴って東進し、明後日13日(月)にかけて伊豆諸島南部に接近する見込みです。
▼台風23号 10月11日(土) 15時
中心位置 奄美大島の東南東約170km
大きさ階級 //
強さ階級 //
移動 北東 10 km/h
中心気圧 994 hPa
最大風速 23 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 35 m/s
奄美地方や種子島・屋久島に活発な雨雲
台風の周辺に広がる活発な雨雲の一部が奄美地方や種子島・屋久島などにかかっています。雨雲がバラけているため一時的に雨が強まっても長くは続いていません。15時40分までの1時間の雨量は沖永良部で16.0mm、種子島・中種子で7.5mmです。
また、台風の強風域には入っているものの風はやや強い程度で、15時40分の平均風速は与論島で10.0m/s、奄美大島・名瀬は4.6m/sとなっています。
今夜までは台風周辺の雨雲が断続的に通過するため、短時間の強い雨に注意をしてください。
八丈島や青ヶ島は早めに暴風雨に警戒を
台風23号は発達しながら、12日(日)夜~13日(月)朝にかけて伊豆諸島南部に接近する可能性があります。
大きな被害をもたらした非常に強い台風22号ほどの勢力ではないものの、暴風域を伴って通過する可能性があり、再び荒れた天気となるおそれがあります。
影響を受けた建物はさらに被害が拡大するおそれがあるため、安全な場所に避難して過ごすようにしてください。
台風の暴風域に入る確率
120時間以内に台風の暴風域に入る確率が5%以上の府県予報区は以下の通りです。(気象庁)
茨城県 10 %
埼玉県 6 %
千葉県 25 %
東京都 83 %
東京地方 8 %
伊豆諸島北部 32 %
伊豆諸島南部 83 %
神奈川県 12 %
山梨県 5 %
静岡県 17 %
三重県 6 %
和歌山県 7 %
秋の台風は要注意
平年の台風発生数
台風の発生は、5日(日)に発生した台風22号以来で、今月3つめです。9月は平年と比べて発生数が多くなりましたが、10月もハイペースで発生が続いています。
台風発生数の平年値を見ると、10月の台風発生数の平年値は3.4個で、まだまだ台風の発生しやすいシーズンです。また、上陸数の平年値は0.3個で、およそ3年に一度、本土への上陸があることになります。
秋の台風は発達して急速に北上してくることもありますので、今後も台風対策・大雨対策等を整えておくようにしてください。
台風の名前
北西太平洋や南シナ海で発生した台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風23号の「ナクリー(Nakri)」はカンボジアが提案した名称で、花の名前からとられています。