指導中に体触る スイミングスクール元コーチを逮捕/埼玉県

入間市のスイミングスクールでコーチをしていた22歳の男が先月、
指導中に小学生の女の子の体を触ったとして、強制わいせつの疑いで県警に逮捕されました。

逮捕されたのは入間市仏子の無職、星寛武容疑者(22)です。

狭山警察署の調べによりますと、星容疑者は先月18日、
勤務していた入間市内のスイミングスクールで、水泳の指導中に小学生の女の子の体を触った
強制わいせつの疑いが持たれています。星容疑者は犯行後、スイミングスクールを退職しましたが、
被害にあった女の子が母親に相談し発覚しました。

星容疑者は「性欲を解消するつもりでやった」と容疑を認めていて、
余罪をほのめかしていることから警察が調べを進めています。

無料検査で補助金を詐取か…男2人逮捕検査件数を“水増し” 埼玉県警

抗原検査の無料検査事業を巡り、検査件数を水増しして埼玉県に申請し、補助金約540万円をだまし取ったとして薬局の運営会社の役員2人が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは埼玉県富士見市で薬局などを運営する「Assist・Medical」の代表取締役・大関翔太容疑者(32)と取締役の池上康祐容疑者(31)の2人です。

大関容疑者らは抗原検査の無料検査事業を巡り、富士見市の薬局で去年4月に約1280件の検査をしたと県に申請し、4月分の補助金約540万円をだまし取った疑いが持たれています。

このうち約230件、100万円分を水増し請求していたということです。

警察によりますと、大関容疑者らは何らかの方法で住所と氏名が書かれた名簿を入手し、それをもとに架空の検査申込書を作成していました。

大関容疑者らは今年1月までの約1年間で、水増しするなどして合わせて7000万円以上の補助金を不正に申請したと警察は余罪を調べています。

一方、県は不正に補助金を受け取ったとしてAssist・Medicalの事業者登録を3月付で取り消しています。

“盗んだタクシー”を運転し帰宅か 40歳男を逮捕 口論になり運転手を無理やり降ろす 福岡市

福岡市内で4月、タクシー運転手を無理やり降ろし、タクシーを盗んだ疑いで会社員の男が逮捕されました。
男は当時酒に酔っていたとみられています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、福岡市南区の会社員・下釜弥容疑者(40)です。
博多警察署によりますと、下釜容疑者は4月8日午前1時40分ごろ、福岡市博多区竹下でタクシー1台を盗んだ疑いが持たれています。
下釜容疑者は博多駅周辺でタクシーに乗り、68歳の運転手と経路を巡って口論になり、運転手を無理やり降ろしたと言います。
運転手が下釜容疑者から距離をとって、「男性ともめて車から降りろと言われた」と110番通報をしていた隙に、下釜容疑者はタクシーの運転席に乗り込み、そのまま運転していったとみられています。
現場に駆けつけた警察がタクシーのGPSを追跡したところ、下釜容疑者の自宅近くに乗り捨てられていたということです。
調べに対し下釜容疑者は「経路のことで口論になった運転手が戻ってこなかったので運転して盗んだ」と容疑を認めているほか、事件当時、酒に酔っていた旨の供述もしているということです。
警察は当時の状況について詳しく調べを進めています。

しつこく誘われた女子中学生が被害 体触った強制わいせつの疑いで44歳会社員の男逮捕 江川直樹容疑者(44)

名古屋市西区で、歩いていた女子中学生を車に連れ込み、体を触るなどのわいせつな行為をしたとして、44歳の会社員の男が逮捕されました。

逮捕されたのは、岐阜市の会社員 江川直樹容疑者(44)です。

警察によりますと江川容疑者は、5月2日午後5時頃、名古屋市西区の路上に止めていた車の中で、当時14歳の女子中学生の体を触るなどした強制わいせつの疑いが持たれています。

江川容疑者は歩いていた女子中学生をしつこく車に誘い、女子中学生は、断ったら何かされると思い、車に乗ったということです。

被害後、帰宅したあとに女子中学生が母親に話し、警察に相談したことで事件が発覚しました。現場の防犯カメラの映像で容疑者が判明したということです。

取り調べに対し江川容疑者は、「相手の同意があった」と容疑を否認しています。

被害にあった女子中学生と江川容疑者に面識はなく、警察は、動機や余罪について詳しく調べています。

39歳消防士がコンドーム万引きか 窃盗容疑で逮捕 店は「以前も万引きされた」 藤井大輔容疑者(39)

大阪府堺市のドラッグストアで、コンドーム一箱を万引きしたとして、39歳の消防士が逮捕されました。

窃盗の疑いで逮捕されたのは、大阪市西成消防署に勤務する消防士長の藤井大輔容疑者(39)です。

藤井容疑者は、4月、大阪府堺市南区のドラッグストアで、コンドーム1箱(税込990円)をカバンに入れ、代金を支払わずに持ち去った疑いがもたれています。

警察によりますと、藤井容疑者は車で来店していて、防犯カメラに万引きの様子や車のナンバープレートが映っていたということです。

警察に対し、藤井容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

店は、「以前も藤井容疑者に万引きされた」と話していて、警察は余罪についても調べています。

職員の逮捕を受け大阪市消防局は、「服務規律の確保をより一層徹底し、市民の信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

投与の被験者集めたか 研究室で5人以上の細胞培養

大阪医科大学(大阪府高槻市)の元講師が在職中、再生医療に使う脂肪幹細胞を無許可で培養したとして再生医療安全性確保法違反容疑で逮捕された事件で、元講師の研究室で少なくとも5人以上から採取したとみられる脂肪幹細胞が見つかっていたことが15日、大阪府警への取材で分かった。府警は元講師が被験者を集め、動物実験の成果を人体で試そうとした疑いがあるとみて調べている。

 同日に逮捕されたのは、元講師で医師の伊井正明(52)=同府茨木市=と、共同研究先だった医療関連会社の元幹部、浜園俊郎(62)=横浜市西区=の両容疑者。

 逮捕容疑は共謀し、昨年3~5月、知人のクリニック元院長(82)とその知人女性(47)から脂肪幹細胞を採取し、許可を受けていない同医大内の研究室で培養したとしている。同年4月には、培養が順調だった知人女性の細胞を女性自身に点滴投与したという。

 府警は同年9月に同法違反容疑で同医大などを捜索し、培養中の脂肪幹細胞や研究データが記録されたパソコンなど約600点を押収。伊井容疑者は逮捕容疑となった2人のほか、浜園容疑者自身や伊井容疑者の部下の助教(39)からも細胞を採取したとされているが、細胞のDNA型鑑定を進めたところ、ほかにも複数人の細胞が含まれていることが判明した。これらの細胞は人体に投与する目的で培養されていた可能性があり、府警は被験者の特定などを進めている。

 伊井容疑者は同細胞に薬剤を取り込むことで機能を強める独自手法を開発し、マウスに投与することで難病に治療効果があったとする研究などを発表。昨年5月には浜園容疑者が移った先の製薬会社と新たに共同研究を開始し、皮膚疾患の治療薬開発にむけた臨床試験の実施を目指していた。

登別市で住宅火災 子ども2人が病院に搬送 中澤俊さん(39)

21日夕方、登別市の住宅の2階部分から火が出て、この家に住む子ども2人がのどの痛みなどを訴えて病院に搬送されました。
警察と消防が火が出た詳しい原因を調べています。

21日午後5時半ごろ登別市美園町4丁目の中澤俊さん(39)の住宅から、
「コンセントから火が出て近くの物に燃え移った」と消防に通報がありました。
消防車4台が消火活動を行った結果、火はおよそ30分後に消し止められましたが、2階建て住宅の
2階部分に置いてあったベッドや布団が燃えたほか、壁や天井の一部も焦げるなどしました。
この火事で、中澤さんの子どもで9歳の女の子が煙を吸ってのどの痛みを訴えたほか、
5歳の男の子が指にやけどをして病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。

警察によりますと、火事が起きる直前に子どもがコンセントに物を突っ込むなどして遊んでいたところ、火花が出たということで、
警察と消防が火が出た詳しい原因を調べています。
現場は、登別市のJR鷲別駅からおよそ800メートル離れた住宅街です。

飲食店経営会社から3億円分の手形詐取 容疑で2人逮捕 徳川高人(47) 唐島秀正(50)

大阪市北区の飲食店経営会社「大倉実業」から額面約3億円分の手形を詐取したとして、大阪府警は10日、経営コンサルタント会社「中小企業倒産防止開発機構」の社長、徳川高人(47)=福岡市中央区=とソフトウエア販売会社「エス・アイ・エス」の社長、唐島秀正(50)=北九州市小倉南区=の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。

府警によると、2人は大倉実業が資金の調達先を探していると聞きつけ、
06年11月、同社社長を徳川容疑者の会社に呼び出して「当社が手形に裏書きして一両日中に資金化する」などと虚偽の説明をし、約束手形二十数通(額面総額約3億数千万円)を振り出させた疑いがある。手形の一部は回収されたが、大半は徳川容疑者が現金化し、勝手に自身の債務の弁済や担保にあてたとみられるという

男性をバイクでひき逃げし死亡させた疑い、渡部元気(39)逮捕  埼玉

今月4日、埼玉県川口市で64歳の男性がバイクにひき逃げされ死亡した事件で、現場から逃走した39歳の男が逮捕されました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは、埼玉県川口市に住む渡部元気容疑者(39)です。
渡部容疑者は、今月4日午後、川口市・西川口の県道で歩いて横断していた近くに住む浅利敏満さん(64)を運転していたバイクではねて死亡させたうえ、逃走した疑いが持たれています。
警察によりますと、現場付近の防犯カメラの映像などから逃げた渡部容疑者を割り出し、8日午前、東京都内にいたところを発見したということです。
調べに対して渡部容疑者は、「何かのかたまりにぶつかったが、人をひいたとは思わなかった」と容疑を一部否認しています。

特殊詐欺で得た電子マネー360万円を売買か 大阪府警、社長ら逮捕

特殊詐欺の被害品と知りながら電子マネーを不正に売買したとして、大阪府警は12日、大阪市中央区の不動産業「トリニティ」の社長、今西利行(41)と社員の鈴木龍太(34)の両容疑者を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益の仮装)容疑で逮捕し、発表した。2人とも否認しているという。

 特殊詐欺捜査課によると、同社はインターネットで電子マネーの買い取りサイトを運営。2人は昨年6~7月、計360万円分の電子マネーが特殊詐欺の被害品であると知りながら依頼者に買い取りを約束し、別の業者に転売して代金を支払うなどした疑いがある。依頼者は特殊詐欺グループの関係者とみられる。

 特殊詐欺の被害者は府内の40~70代の7人で、有料サイトの未払い金名目などで電子マネーを購入させられたという。同課は、両容疑者が他に計約6800万円分の電子マネーを不正に売買した可能性があるとみて調べている。