5日午後、北海道小樽市の住宅で、使用中のカセットガスボンベが突然破裂し、51歳の男性がけがをしました。
警察によりますと、男性は5日午後5時半すぎ、自宅のキッチンで、IHクッキングヒーターの上にカセットガスコンロを乗せた状態で、1人で焼き肉をしていたということです。
すると、カセットガスボンベが突然、破裂し、男性は額と左唇に切り傷などのけがをしました。
当時、自宅には妻と子どもがいましたが、2階にいて、けがはなかったということです。
警察は、何らかの理由でIHヒーターに電源が入り、その熱がカセットコンロやガスボンベに伝わって破裂した可能性があるとみて、詳しい原因を調べています。
警察は、これから冬の時期はカセットコンロ使用機会が多くなるとして、正しく使用するよう注意を呼びかけています。
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広がる年内入試、私立大の8割が導入 河合塾「来年以降さらに増加」
大学入試で12月までに合否が決まる「年内入試」の導入が全国で広がっている。文部科学省はこれまで学力試験を2月1日以降に実施するよう求めてきたが、2026年春入学の入試からそのルールを条件付きで緩和。大手予備校の河合塾によると、解禁元年となる今回、年内に学力試験を課す大学は8割に上るという。
年内入試は、早い時期に合格を決めたい受験生と入学者を確保したい大学側の思惑が一致。23~25年春入学の私立大入試では入学者の約6割を「学校推薦型選抜」や「総合型選抜(旧AO入試)」の年内入試が占め、主流になりつつある。ただ、高校側は「授業の進度が追いつかない」などの理由で否定的な声が根強い。
河合塾の調査は、志願者数などを基準に全国の主要約220大学を対象に実施。年内入試の実施状況について調べたところ、9月末時点で少なくとも1学科または1方式以上で学力試験を課すとした大学は前年比3ポイント増の80%に上る。ただ、入試方式別に集計すると32%で、全体から見れば3分の1程度という。
年内入試を巡っては、近畿地方の複数の大学が事実上、学力試験のみでの合否判定を長年実施しており、「2月1日ルール」が形骸化していた。24年12月には東洋大も学力試験のみで合否を決める学校推薦型選抜を実施し1万9000人以上が志願。これらを契機に文科省や高校関係者が「ルール違反」と指摘し物議を醸した。
文科省は大学や高校関係者らと協議し6月、大学入試の実施要項に年内入試での学力試験実施について、小論文や面接などの評価方法と組み合わせる場合は可能とする見解を新たに示した。
年内入試の広がりについて、河合塾教育研究開発本部の近藤治主席研究員は「6月のルール変更を受けてすぐに対応できなかった大学も多くあるとみられる。来年以降は実施校がさらに増える可能性がある」と指摘する。【木原真希】
《闇バイト強盗事件・指示役の“素顔”》「不動産で儲かった」湾岸タワマンに住み、地下アイドルの推し活で浪費…“金髪巻き髪ギャル”に夢中
最初の事件発生から465日──ついに首謀者が逮捕された。2024年8月から同年末にかけて発生した、一連の「闇バイト強盗事件」。
「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」による犯行とされ、これまでに実行役・回収役など51人が逮捕されていたが、ついに首謀者と見られる「指示役」4人を逮捕した。4容疑者は1都3県で相次いだ強盗のうち、18件への関与が疑われている。また、横浜市青葉区で75歳の男性が死亡した強盗致死事件にも関与したとみられている。
警視庁などによる合同捜査本部が、12月4日~5日にかけて強盗致傷と住居侵入容疑で逮捕したのは福地紘人(26)、斉藤拓哉(26)、村上迦楼羅(27)、渡辺翔太(26)の4容疑者。全国紙社会部記者はこう語る。
「昨年10月17日に千葉県市川市の住宅で起きた強盗事件を首謀した容疑です。事件直後に逮捕された実行犯の20代の男3人は闇バイトに応募し、就寝中だった50代の女性に容赦なく暴行を加えました。秘匿性の高い通信アプリ『シグナル』経由で指示役から指示を受け、犯行に及んだといいます。実行役の男にはすでに懲役16年の実刑判決がでています」
指示役だった福地容疑者ら4人の一部は、指定暴力団・住吉会や準暴力団「打越スペクター」と関係があると報じられているが、同組織を知る関係者はこう明かす。
「福地は詐欺や傷害で複数回逮捕され、なかには実刑判決を受けたものもある。4人とも年齢が近く、この事件よりも前から関係があった。
4人は特殊詐欺事件で使われていた被害金の回収スキームを流用することを思いつき、”金持ち老人から金をとってやろう”というノリで始めたと聞いている」
村上容疑者は”推し活”に夢中
村上容疑者を知る人物は、「”闇バイト”に加担するような人には見えなかった」と驚きを隠せない。
「高級ブランドを身につけ、羽振りも良かったが、本人は『不動産でうまく儲かったので』と語っていた。この不動産価格高騰の世の中ですから、特に疑わなかった。
湾岸エリアにあるタワマンに住んでいて、毎日のように一人数万円する高級飲食店で食事をしていました」
「闇バイト」で奪ったお金は、意外なところにも流れていた。芸能関係者が語る。
「村上容疑者はタレントの卵や地下アイドルの”推し活”にハマっていて、彼女たちの配信に高額の投げ銭を行なっていた。リアルなイベントに参加するだけでなく、彼女たちが”副業”で働くバーやキャバクラにも顔を出し、一度に数十万円の支払いをするなど”太客”として有名でした。
一番の推しは、金髪巻き髪の派手目なギャルの子で、数百万円を貢いだと聞く。彼女たちにも『不動産で儲かった』と話していましたが……、ショックを受けている子もいると聞く」
同じ「闇バイト」で世間を騒がせた「ルフィ強盗団」はすでに公判が始まり、複数の実行犯に無期懲役の判決が下っている。今回、逮捕容疑となっている強盗致傷罪の最高刑は無期懲役だ。
世間を震撼させた凶悪事件の捜査の展開が待たれる。
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山口の大規模ガス漏れ、7日までに1.2万件復旧へ 戸別訪問で点検
山口県宇部市で発生した大規模ガス漏れ事故の復旧に向け、山口合同ガス(下関市)は5日、今後の復旧計画を明らかにした。ガスの供給を停止している約1万2200件の復旧作業を7日までに完了する計画だが「戸別訪問して安全確保のための保安点検作業とガス開栓業務をするため、相手が不在の場合は復旧がずれ込む恐れがある」としている。【山本泰久】
山口合同ガスの計画では、5日に約3200件▽6日に約4500件▽7日に約4500件――の復旧を目指す。希望者に調理用のカセットコンロを配布する他、火災による被災者や負傷者への補償もする。「火災によって失われた財産があれば、対応する」としている。
復旧計画は4日に山口合同ガス宇部支店を訪れた経済産業省中国四国産業保安監督部の職員2人にも報告。同監督部は事故発生状況の把握の他、再発防止対策、早期のガス供給再開を求めた。
山口合同ガスは5日、中四国のガス事業者から約50人の応援を受け、自社の社員約110人と合わせて計約160人態勢で戸別訪問し、保安点検作業、ガス開栓業務を継続。同社は「対応人数が足りないため、更に応援を求める」とし、計画通りに7日の全面復旧を目指す。
復旧状況については山口合同ガスのホームページで逐次更新している。
火災23件と3人が負傷
4日発生した宇部市の大規模ガス漏れ事故では、5日正午までに23件の火災と3人の負傷が確認された。事故から一夜明けた5日もガス供給停止の影響は続いた。
宇部市松山町の佐々木明美さん(79)は4日午前6時半ごろ、「ガスが漏れています」というアラーム音で目を覚ました。台所へ行くとガスの元栓から炎が上がっていた。「爆発するんじゃないか」。ガス会社に何度も電話をしたが通話中でつながらず、消防に出動を要請して消火できたもののガス台の壁は大きく焼損した。
午後には訪れたガス会社社員から謝罪を受けた。「使わない時は必ず閉める元栓が燃えた。どうして?」。火の元に注意し、着火もしていないガスの元栓からの出火にショックを受けた。
宇部市琴芝町の神原保育園(108人)では、ガスの供給停止に伴い、給食の提供や暖房の使用ができなくなったため、自宅待機を要請した。しかし、保育が必要な園児が約50人いたため、防寒対策と弁当持参の上で受け入れた。6日も園児を受け入れる予定で、カセットコンロを使って給食を提供する。徳田宏子園長は「保護者には負担をかけて申し訳ない。一刻も早く復旧してほしい」と語った。【脇山隆俊、綿貫洋】
シグナルで「指を折れ」と指示 首都圏連続強盗事件の実行役に
首都圏連続強盗事件のうち千葉県市川市の事件で、実行役が秘匿性の高いアプリ「シグナル」で「指を折れ」「腹を蹴れ」との指示を受けていたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。指示は通話機能で出されていた。実行役や被害者が警視庁などの合同捜査本部に説明しているという。
捜査本部や捜査関係者によると、昨年8~11月に計18件発生した一連の事件で使われたアカウントは50以上。市川市の事件ではそのうち「ビリー」など九つのアカウントから実行役らに、被害者宅の位置や集合場所が伝えられていた。
捜査本部は6日、強盗傷害容疑などで福地紘人(26)、斉藤拓哉(26)、渡辺翔太(26)の3容疑者を送検した。村上迦楼羅容疑者(27)は抵抗したため、身柄は送検せず関係書類のみを送った。
市川市の事件は昨年10月17日発生。住宅に侵入して50代女性に暴行してけがを負わせ、現金約4万8千円や財布などを奪ったとされる。女性は車で一時連れ去られ、肋骨骨折などの重傷を負った。
佐川氏のメールが残っていない重大事実…片山財務相まるで他人事「こういうことが起きると誰も思ってなかった」【森友遺族・夫の死を巡る闘争記】
【森友遺族・夫の死を巡る闘争記】
改ざんの中心人物のメールが残っていない。この重大な事実を財務大臣はどう認識しているのか?
森友事件で改ざんを決定づけた佐川宣寿元財務省理財局長。そのメールは真相解明に極めて重要だ。事件で夫を亡くした赤木雅子さんは一刻も早い開示を求めていたが、財務省の担当者は3日、佐川氏のメールはないと述べた。本紙(4日発売)既報の通りだ。
5日、片山さつき財務大臣の会見でその点を質問した。他の担当者のメールはあるのに佐川氏だけないのはあまりにも不自然だ。大臣としてどう受け止めるのか? すると片山大臣は、
「電子データの検索を行った結果、佐川元理財局長が取りまとめて保存していた電子メールというものが確認されませんでした。ということは、なかったってことですね」
佐川氏のメールがないことを大臣も確認した。そして森友事件が発覚した2017年当時、国会でもこの議論があったとして、
「当時の財務省のメールサーバーは容量が限られていたことから2カ月程度(60日)で自動消去の仕組みが取られておりましたので、個人が別途他に持っていない限り全部削除されているものと想定されます」
大臣は(60日)の部分を「カッコ60日」と述べた。事務方が用意した文書通りに読んだのだろう。それにしても、その削除ルール自体おかしなことだとは思わなかったのか?
「その時はこういうことが起きるということは誰も夢にも思ってないわけですから」
■自分も財務官僚だったのに…
片山大臣はかつて財務官僚としての経験がある。削除2カ月ルールも当然知っていたはずだが、まるで他人事のような発言だ。
もう一つ、佐川氏のメールがない理由として財務省の担当者は「幹部にあまりメールをする文化がなかった」と説明した。本当にそんな文化だったのか?
「その文化についてはちょっとわからないし、個人個人で差もあると思います」
幹部にメールをする“文化がない”なら片山大臣も官僚時代の経験で知っているはずだ。しかしこの日は元財務官僚の経歴に一切触れず、最後は「想像しか私にはわかりません」と述べて会見を終えた。
一連の開示文書は、捜査で財務省が検察に任意提出したものだ。そこに佐川氏のメールがないということは、財務省は検察にも佐川氏のメールを出さず、検察もそれを承知で不起訴にしたことになる。その深刻さを財務省が踏まえているようには見えない。
(相澤冬樹/ジャーナリスト・元NHK記者)
闇バイト強盗事件捜査かく乱工作で「シグナル」登録にアメリカの電話番号などを利用か専門家は「シグナル」の解析の難しさを指摘警視庁
首都圏で相次いだ闇バイト強盗事件で、逮捕された男らが犯行の指示に使った通信アプリのアカウントを作成する際、アメリカの電話番号を使い捜査をかく乱する工作をしていたことがわかりました。
去年、相次いだ闇バイト強盗事件のうち、千葉県市川市の事件で首謀者として関わったとみられる福地紘人容疑者(26)らは、けさ送検されました。
福地容疑者らは、実行役とのやりとりの際、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で「パトリック」などと名乗った9つのアカウントから指示していたとみられることがすでにわかっています。
その後の捜査関係者への取材で、福地容疑者らは「シグナル」のアカウントを作成する際に、アメリカの電話番号を使う偽装工作をしていたことが新たにわかりました。合同捜査本部は、国外に出ているかのように偽装し、捜査をかく乱するねらいだったとみています。
秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」。専門家は、通信履歴の解析の難しさを指摘します。
サイバー犯罪に詳しい元警察官 森雅人さん 「(LINEなどの)普通の通信アプリも暗号化通信にはなっているが、ある程度その通信を介在するサーバーの中に通信の状況が残っている。ところが、シグナルの場合はそういった状況が一切中継サーバーの中に残っていない」
合同捜査本部は引き続き、事件の全容解明に向け捜査を進める方針です。
県道のトンネルに頭から血を流した男性、病院で死亡確認…茨城県守谷市
6日午前1時40分頃、茨城県守谷市中央のトンネル内で、「路上に人が倒れている」と車で通りかかった男性から110番があった。茨城県警取手署員が駆けつけたところ、片側2車線の車道上で頭から血を流した男性が意識不明の状態で倒れており、搬送先の病院で死亡が確認された。
同署によると、死亡したのは千葉県流山市の男性会社員(50)で、ひき逃げ事件として捜査している。
現場はつくばエクスプレス守谷駅の南西約300メートルにある、国道の下を通る県道野田牛久線・守谷トンネル内の車道。
野田立民代表、自民は「勇み足」=皇室典範改正呼び掛け
立憲民主党の野田佳彦代表は6日、安定的な皇位継承を巡り、自民党から来年の通常国会で皇室典範を改正するよう呼び掛けられたと明らかにした。その上で「(衆参両院の)議長、副議長は掌握しているのか。勇み足だ」と不快感を示した。大分市内で記者団の取材に答えた。
来年中の改正は、自民と日本維新の会の連立合意に含まれており、自民の小林鷹之政調会長が立民の馬淵澄夫代表代行に呼び掛けた。野田氏は皇族数の確保策について、自民、立民両党で一定の合意をした上で与野党協議を再開すべきだとの考えを示した。 [時事通信社]
住吉会会長を逮捕、3年半前に前会長宅から5000万円盗んだ疑い…千葉県警
指定暴力団住吉会の前会長宅に侵入して現金を盗んだとして、千葉県警が6日、同会会長の小川修容疑者(72)を窃盗と邸宅侵入などの疑いで逮捕したことが、捜査関係者への取材で分かった。
捜査関係者によると、小川容疑者は2022年5月、同会の組員らと共謀して、同県柏市内の関功前会長(故人)の自宅に侵入し、室内から現金約5000万円を盗んだ疑い。小川容疑者は関前会長が同月死去したのに伴い、会長に就任していた。