「間違いありません」滋賀・東近江市の死亡ひき逃げ事件 とび職の40歳男を過失運転致死などの疑いで逮捕 容疑認める

車ではね死亡させ逃げた疑いで40歳の男が逮捕されました。
過失運転致死とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、滋賀県東近江市のとび職、岸本裕司容疑者(40)です。
岸本容疑者は4日午後10時前、東近江市中小路町の国道で、道路を横断していた東近江市のアルバイト、水野弘基さん(23)を軽自動車ではね、そのまま逃げた疑いがもたれています。
警察によりますと、水野さんは頭から血を流し、頭は車道で、足は歩道の縁石に乗った状態で倒れているところを、車で通行した人に発見されたということです。
意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察の調べに対し、岸本容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているということです。警察は当時の状況を詳しく調べています。

面談中に…女性が複数回刺される 死亡確認 中国籍同僚社員の男逮捕 千葉・いすみ市

5日午前、千葉県いすみ市で、会社の同僚女性を刃物で複数回刺すなどして殺害しようとしたとして、中国籍で39歳の社員の男が逮捕されました。女性は死亡が確認されました。
警察によりますと、5日午前10時前、いすみ市のガラス製品などを製造する会社で、現場にいた社員から「血を流して倒れている。ナイフで刺された。被疑者もいて確保している」と110番通報がありました。
社員で中国籍の劉柯容疑者(39)が、同僚社員の立石みちよさん(58)の顔や首などを刃物で複数回刺すなどして殺害しようとしたとして、現行犯逮捕されました。立石さんは病院で死亡が確認されました。
劉容疑者は「被害者女性を、家から持ってきたナイフで刺したことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
捜査関係者によりますと、当時2人は面談中で、劉容疑者が突然ナイフを取り出し、犯行におよんだとみられています。
警察は容疑を殺人に切り替えるとともに、2人の間になんらかのトラブルがあったとみて調べています。

静岡市の生活保護受給者 約4000人分の個人情報記載の資料が入ったバッグ 職員が電車に置き忘れる

静岡市葵区役所の職員が、生活保護受給者 3950人分の個人情報が記載された資料が入ったバッグを電車に置き忘れる事案があったと静岡市が発表しました。
静岡市によりますと、12月2日午前8時ごろ、葵福祉事務所 生活支援課の職員が、生活保護受給者など3950人分の個人情報が記載された資料が入ったバッグを電車の中に置き忘れました、
電車は、職員が下りた駅止まりで、そのまま車庫に入ったため、車庫の駅員2人により落とし物として回収されました。
この回収の際、バッグの中身を確認した車庫の職員2人に、個人情報が漏えいしました。
バッグの紛失に気付いた市職員は、当日の昼前に上司に報告。バッグは忘れ物として保管されていることを確認し、鉄道会社側の都合で、翌日になってバッグを回収したということです。
置き忘れた資料には、生活保護受給者とその関係者あわせて3950人分の氏名・住所・電話番号、一部の受給者のマイナンバーや病歴などが記載されていました。
葵生活支援課では、職員の勤務時間外に生活保護受給者が死亡するなど緊急事態に対応するため、当番職員が資料を持ち帰っていましたが、今回の事案を機に、持ち帰りをやめ、緊急事態には庁舎に出勤して対応するように変更した、ということです。

「おこめ券」に使用期限=経済対策、転売も禁止

政府が総合経済対策に盛り込んだ物価高対策を巡り、農林水産省は5日までの3日間開催した自治体向け説明会で、「おこめ券」などを配布する場合に使用期限を設けるよう求めた。転売も禁止する。
おこめ券は現在、全国農業協同組合連合会(JA全農)と、コメ卸業者でつくる全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)の2団体が発行している。いずれも使用期限はなく、両団体は来年9月30日の使用期限や転売禁止の文言を券面に印刷する方向で調整している。
説明会はオンライン形式で行われ、延べ1200自治体が参加。物価高対策に2団体が発行するおこめ券を使う場合の発送時期について質問が相次ぎ、農水省は今月下旬以降の発送に向けて準備が進められていると回答した。 [時事通信社]

高市首相、就任後初めて夜に外出して会食…麻生副総裁や木原官房長官らと政権の課題など意見交換か

高市首相(自民党総裁)は5日夜、自民の麻生副総裁や鈴木幹事長、木原官房長官らと東京都内のホテルで会食した。10月の就任後、夜に外出して会食するのは初めて。政権が直面する課題や今後の党運営などについて意見交換したとみられる。
歴代首相は、情報交換などのため、毎晩のように夜の会食を重ねてきた。高市首相はこれまで、首相官邸での公務を終えると東京・赤坂の衆院議員宿舎に戻ることがほとんどで、夜の会食をしていなかった。

「駐車代浮かすため」偽造の除外標章で路上駐車、容疑で不動産会社経営者を逮捕 大阪府警

歩行困難者らに路上駐車を許可する「駐車禁止除外指定車標章」を偽造して使ったなどとして、大阪府警交通指導課は5日、偽計業務妨害や偽造有印公文書行使などの疑いで、大阪市淀川区の不動産会社経営、川平敏昌容疑者(57)を逮捕、送検したと発表した。容疑を認め、「不動産の案内などでかかる駐車代金の経費を浮かせるためだった」と供述しているという。
送検容疑は令和5年10月~今年11月、大阪市中央区や淀川区の路上で、偽造した標章を車のダッシュボードに掲出し、使用したなどとしている。
同課によると、川平容疑者は拾った標章をパソコンで加工し、コピー機で印刷したと説明しているという。警察官が現場で標章を照会し、偽造が発覚した。

中島ゆたかさん、73歳で死去『トラック野郎』初代マドンナ 『激突!殺人拳』など出演

東映は、映画『トラック野郎 御意見無用』や『激突!殺人拳』などに出演した俳優の中島ゆたかさんが、2025年11月27日に大腸がんのため亡くなったと発表した。享年73歳。葬儀は家族葬として執り行われた。
同社では「中島ゆたか氏が 2025年11月27日(木)23時15分に大腸がんの為、神奈川県のご自宅にてご逝去されました 享年73才」と報告した。
中島さんは1952年10月5日生まれ、茨城県水戸市出身。1971年にミス・パシフィック日本代表に選出され、同年開催の世界大会第2位に輝く。1973年に梅宮辰夫さん主演の映画『夜の歌謡シリーズ 女のみち』でデビュー。1973年に日本映画プロデューサー協会新人賞、1974年にエランドール賞新人賞に輝き、頭角を現す。
以降は『激突!殺人拳』『直撃!地獄拳』(1974)など、千葉真一さん主演のシリーズ物にヒロインとして多数出演。菅原文太さん主演の『トラック野郎 御意見無用』(1975)でヒットシリーズ第1作のヒロインを務めた。
1970年代後半以降は、2時間ドラマや時代劇で活躍を見せた。そのほか主な出演作は『ルバング島の奇跡 陸軍中野学校』(1974)、『直撃地獄拳 大逆転』(1974)、『少林寺拳法』(1975)、『皇帝のいない八月』(1978)、『殺人遊戯』(1978)、『極道の妻(おんな)たち II』(1987)、『富江 re-birth』(2001)『スーパー戦闘 純烈ジャー』(2021)、『スーパー戦闘 純烈ジャー 追い焚き☆御免』(2022)など。
香典、供花、供物、弔電は東映株式会社 総務部総務室で受け付ける。

容疑者、被害者夫に「子育ての苦労分からせたくて」 名古屋主婦殺害

1999年、名古屋市西区の自宅アパートで高羽奈美子さん(当時32歳)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された同市港区のアルバイト、安福久美子容疑者(69)が高羽さんの夫、悟さん(69)に対して「子育ての苦労を分からせたかった」との趣旨の供述をしていたことが捜査関係者への取材で判明した。
関係者によると、安福容疑者は事件の10年ほど前、幼い長女を病気で亡くしていた。事件当時は市内の生活関連商品を製造・販売する会社で事務の仕事をしながら、男児を育てていた。
悟さんとは同じ高校のソフトテニス部に所属。事件の5カ月前にあったOB・OG会で約20年ぶりに再会した。悟さんは、離婚後に奈美子さんと再婚して長男の航平さんが生まれたことを周囲に話していた。当時は「幸せの絶頂だった」と振り返る。
捜査関係者などによると、安福容疑者は悟さんに対して「学生時代に好意があった」との趣旨の供述をしていた。OB・OG会では「仕事をしながら主婦業もして大変」などと話していた。
安福容疑者は、再会時の悟さんの状況と自身の家庭環境を重ね、奈美子さんを襲って悟さんに子育てを一人で担わせようとしたとみられるという。一方で、説明に不可解な点があることや供述を拒むようにもなったことから、愛知県警は詳しい経緯を調べ、動機の解明を進めている。
名古屋地検は11月14日から、刑事責任能力の有無などを調べるため、鑑定留置を実施している。
奈美子さんは99年11月13日、アパートで首を刺されて死亡した。安福容疑者は黙秘前、容疑を認めたうえで、奈美子さんに対して「申し訳ないことをした」とも供述していた。
悟さんは毎日新聞の取材に対し「OB・OG会で深い話をしてない。奈美子を襲った理由も分からないし、理解できない」などと話している。【丘絢太、塚本紘平】

風俗店女性を盗撮の徳島県議「女性の皆さまは…」皮肉な理念と、公明党が明かした“処分”の行方

11月29日、警視庁に逮捕されたことが発表されたのは、まさかの人物。さらに、その犯行内容も“まさか”の悪辣極まりないものだった――。
県議が派遣型風俗店の従業員を
性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで逮捕されたのは、公明党徳島県本部代表で県議の古川広志容疑者(64)。
古川容疑者は11月28日の夜、宿泊先である東京都港区赤坂にあるビジネスホテルの一室で、派遣型風俗店の20代の女性従業員の裸などをスマートフォンで盗撮した疑いが持たれている。
撮影されていることに気づいた女性が警察に相談し、事件が発覚。調べに対し、古川容疑者は容疑を認めており、「過去にも同じことをやったことがある」と話しているという。
県の職員を経て、2015年に県議に初当選した古川容疑者。現在は3期目を務めていたが、その蛮行は世間を大きく驚かせている。
逮捕が公表された11月29日、公明党はX(旧ツイッター)で《お詫びの談話》を掲載。
《弁護士の接見により事実関係を確認した結果、到底容認できない行為があったことが明らかになりました》
として、犯行については
《極めて非倫理的で人権を侵害する重大な犯罪容疑であり、公明党議員として遵守すべき綱領・規約、さらには国民の模範となるべき政治倫理規範に照らして、党の名誉を著しく損なう行為》
と糾弾している。
公明党が明かした“処分”の行方
古川容疑者の処分については、《状況を重く受け止め、速やかに中央幹事会を招集し、中央規律委員会に対し規律処分の検討を指示し、厳正に対応してまいります》と綴った公明党。12月1日には、容疑者本人が議員辞職の意向を示していることを徳島県本部幹事長の梶原一哉県議が明らかにしたが、処分の行方はどうなるのか。
公明党に問い合わせたところ、以下の返答があった。
「“お詫びの談話”は、逮捕容疑の内容を踏まえ、党としての基本的な認識と姿勢を示したものです。中央幹事会はすでに開催し、現在、中央規律委員会で手続きの最中です。本人に通知でき次第、処分について発表させていただきます」
公式サイトでは、《自己研さんに励み、清廉潔白で誠実な政治を心がけ、 高齢者や女性の皆さまはもとより、若い人たちからも信頼されるよう、日々、成長を図って参ります》と誓っていた古川容疑者。座右の銘には「労苦と使命の中にのみ人生の価値(たから)は生まれる」という言葉を掲げていた。
梶原県議も「本当に残念で、信じられないという気持ちだ」と語るように、多くの支持者にも激震が走ったであろう古川容疑者の逮捕劇。白日の元に晒された悪行に、適切な処罰が望まれる。

昭恵さんの前で口を開いた山上被告、安倍氏襲撃は「本筋ではなかった」 被告人質問詳報

令和4年7月の安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の第13回公判が3日、奈良地裁で開かれ、4回目の被告人質問が行われた。この日の質問は、旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)に母親が多額の献金をした問題がどう銃撃事件に結びつくのかが焦点に。安倍氏の妻、昭恵さん(63)が初めて出席する前で、被告は安倍氏襲撃は「本来の目的ではなかった」などと述べた。
これまでの公判で、平成27年に教団を恨む兄が自殺した際、被告自身は「兄を救えなかった」という自責の念にかられていたと説明。しかし、母親は「献金のおかげで兄は死後楽しんでいる」と自殺を肯定的にとらえていると知り、怒りの矛先がこうした教義を持つ教団に転じたという。
弁護人「(母親の認識を知った平成30年ごろから)統一教会への怒りがあったのか」
被告「実際に復讐(ふくしゅう)を実行する、現実にするという意味ではそう」
弁護人「怒りといったが、旧統一教会に対するどんな感情か」
被告「衝動的だったが『思い知らせてやろう』という気持ち」
弁護人「逮捕後の精神鑑定で『統一教会を滅ぼすために人生があると思った』などと述べた」
被告「統一教会に一矢報いて打撃を与えるのが自分の人生の意味だと思ったということ」
安倍氏は事件10日前の令和4年6月28日にも現場近くで参院選での応援演説をしていたが、この時は安倍氏の襲撃を「考えていない」(被告)。続いて質問した検察側は、平成30年から標的としていた教団幹部ではなく、矛先を安倍氏に変えた理由を追及する。
検察官「(令和3年9月に安倍氏が教団の友好団体に送った好意的な内容のビデオメッセージを)見たのはいつか」
被告「春か秋かのどちらか」
検察官「令和3年の秋か4年の春」
被告「はい」
検察官「安倍氏個人と統一教会の関係で、その後、新たに認識したことは」
被告「なかったと思う」
検察官「4年7月3日に自民党(のホームページ)を調べていた。その時に安倍氏を狙おうと思ったのか」
被告「その頃に(教団本部がある)韓国の幹部が来ないと(分かった)」
検察官「それまで安倍氏を襲撃するつもりはなかったが、幹部が来ないと分かったので安倍氏を銃撃したという表現で正しいか」
被告「動画以来(安倍氏は)常に標的の1人とまではいかないが、頭の片隅にはあった。韓国人の標的がこないのであれば、安倍元首相への襲撃が可能だと思っていた」
同年6月には教団幹部2人が相次いで来日していたが、被告は気づいていなかった。
検察官「来日を知っていたら幹部を襲撃したか」
被告「知っていれば襲撃の対象ではあった」
検察官「襲撃の対象はあくまで統一教会であり、韓国の幹部を襲撃する機会があれば、安倍氏を狙うことはなかったのか」
被告「はい」
検察官「安倍氏を狙うことに納得はしていたのか」
被告「あくまでも統一教会が対象。(安倍氏は)統一教会に賛意を示す政治家の中で最も著名な人で、意味がないとは思わないが、本筋ではないなと思っていた」
検察官「安倍氏は本筋ではなかったのか」
被告「はい」
検察官「安倍氏を狙うのが本筋ではないと思いながら、気持ちをどう整理したのか」
被告「覚えていない」
検察官「(教団トップの)韓鶴子(ハン・ハクチャ)総裁が本来の目的か」
被告「それはそう」
職を失い、家計が逼迫(ひっぱく)して焦りを募らせる中で、突発的・偶発的に安倍氏を襲ったともいえるかのような被告の供述。この日は昭恵さんが被害者参加制度を使って初めて出席しており、検察官の後ろの席から証言台の被告の顔をじっと見つめ、供述に耳を傾けた。
検察側は昭恵さんの前で、被害者側への対応についても質問した。
検察官「安倍氏の遺族側に謝罪の意思を示したことはない」
被告「はい」
検察官「安倍氏の治療費を(共済組合から)請求されているか」
被告「はい」
検察官「300万円以上」
被告「はい」
検察官「支払いは」
被告「していない」
検察官「(事件前日に発砲し壁を損壊させた)ビルの100万円の弁償は」
被告「していない」
検察官「何か考えはあるのか」
被告「弁済の原資がそもそもない。差し入れはあるが、どんな意図で送っているのか分からない。裁判が終われば自分のイメージが大きく変わるかもしれない。その場合はその方たちに返すべきかと思っている」
検察官「差し入れは600万円を超えているのでは」
被告「はっきりした額までは答えかねる」
検察官「妹には100万円を送った」
被告「金額までは答えかねる」
最後に裁判官らも質問した。
裁判員「(前回の2日の被告人質問で)教団幹部の襲撃によって、献金問題や家族不和を解決したいと述べていた。それは山上家の話か、被害者全体の話か」
被告「ほかの被害者を含んだ話」
裁判長「具体的にどういう風に解決になる」
被告「具体的な方法が分かるわけではないが、何らかのプラスになれば」
裁判官「苦労して銃を作ったので、使いたかったという気持ちもあったか」
被告「使いたかったといわれると語弊がある。使わないのなら、何のために時間と労力とお金をかけたのか分からない」
裁判官「遺族や被害者への謝罪や金銭の支払いはしていない」
被告「はい」
裁判官「今後する考えは」
被告「明日(4日の公判で)こういった話をするつもりではありました」
被告が昭恵さんに謝罪することはなく、この日の審理は終了。次回公判は4日午後に開かれ、被告の精神鑑定をした医師への証人尋問と5日目の被告人質問が行われる見通し。