福井県警坂井署は9日、同僚の20代ベトナム人男性の頭部を刃物で切りつけたとして、殺人未遂容疑で同国籍の技能実習生グエン・ミン・ハウ容疑者(32)=同県坂井市=を逮捕した。「殺意はなかった」と一部容疑を否認している。男性は頭にけがを負ったが、命に別条はない。
逮捕容疑は、9日午前0時半ごろ、同市の社員寮で、同じ技能実習生の男性とけんかになり、包丁で頭部を切りつけた疑い。
署によると、グエン容疑者は逃走していたが、JR福井駅で捜査員に確保された。飲酒していたとの情報もあり、県警は詳しい経緯などを調べる。
玉木代表は悔しがってない?動いた「壁」は「160万円」に、財務省の本音は「結構譲歩した」 年収の壁めぐる自民党vs国民民主党の第2ラウンドは参院選へ【edge23】
衆議院を通過した新年度予算案で、年収の壁が160万円に引き上げられた。しかし、内実は年収によって控除額が変わる複雑な仕組みとなっている。なぜこのような決着に至ったのか、与野党の攻防から背景を解説する。
「年収の壁」が「160万円に」結局どうなった?
「103万円の壁」をめぐる修正案は、年収に応じて基礎控除を上乗せするもの。これにより所得税がかかり始める年収=いわゆる「壁」は160万円まで引きあがった。ただ、年収ごとに上乗せ額が異なるうえ、年収200万円超~850万円以下の上乗せは2年限定という複雑な仕組みだ。当初国民民主党が提示した案は、年収200万円の人で年間8.6万円、800万円の人で22.8万円の減税となる内容だったが、最終的に衆議院を通過した修正案では、大半の人が年間で2万円から3万円程度の減税に収まるよう調整されたという。
この調整の裏に、財務省の本音が見え隠れする。財務省と与党の中には高所得者ほど大きく減税される仕組みは避けたいという考えがあったといい、ある幹部は「理屈の部分で結構譲歩した」と話しているという。
財務省は物価上昇率を踏まえた引き上げには理解を示すものの、それ以上の引き上げには難色を示していたが、なぜここまで譲歩することになったのか。財務省担当記者は「政治的な議論の中で、最低限の生活費や最低賃金といった考え方が取り入れられた結果」だと分析する。
財務省が重視する”税の理屈”だけでは進まない交渉が繰り広げられ、少数与党の状況下では予想外の交渉の連続。「財務省担当記者の辞書にない」展開に翻弄されたようだ。
「年収の壁」めぐる与野党の攻防 自民関係者は「次出てくるのは公国案」と自虐
年収の壁が160万円に決着した背景には、与野党の激しい攻防があった。特に注目されたのが公明党の動き。実際、今回衆院を通過した修正案も、公明党が提案したものだった。
当初は自公で「123万円」案を提案していたが、年明けには公明党が“国民民主党寄り”の案を提案。この動きで、自民党と公明党の間には隙間風が吹いた。ある自民党関係者は「次に出てくるのは公国案(公明党と国民民主党の協力案)なんじゃないか」と冗談めかして話していたほどだ。
この公明党の動きの裏には、参院選を見据えた戦略があったと自民党担当記者は分析する。前回の衆院選で、大阪の選挙区で日本維新の会に全敗した公明党は、維新だけに「花を持たせる」ことに慎重だった。さらに、維新が訴えていた「教育無償化」よりも、世論受けの良い「年収の壁引き上げ」を訴えていた国民民主党と握った方が得策だと判断したようだ。
結局、「178万円」から譲歩できなかった国民民主党と自公の協議は決裂。最終的に、維新が自公の案に賛成することで年収の壁は160万円で決着したが、国民民主党・玉木代表はこの結末をどう捉えているのか。実は、「本気で悔しがっているわけではないのでは」という見方もある。玉木代表は復帰会見で 「手取りを増やす夏にしていきたい」と語り、すでに参院選に向けた目配りをしているようだ。
次の焦点「ガソリン暫定税率廃止」に財務省は「かなり慎重」
「年収の壁」に関する議論が一段落した一方で、次の焦点となるのが「ガソリン暫定税率の廃止」だ。日本維新の会は「来年4月から」のガソリン暫定税率廃止を目指す案を提示し、与党との協議を継続する姿勢を見せている。一方、国民民主党と立憲民主党は「今年4月から」の廃止を求める法案を提出し、与党との対決姿勢を鮮明にしている形だ。
ガソリン暫定税率の廃止は、年間1.5兆円の税収減少をもたらすと言われている。これに財務省は「かなり慎重」で、地方に回るはずの5000億円がなくなることへの懸念を強める。ガソリン価格を安くし続けることで、EVシフトや脱炭素への取り組みに逆のインセンティブを与えてしまう可能性もあり、短期的な利益と長期的な展望のバランスをどのようにとるべきか、財務省は思案する。
ガソリン暫定税率をめぐる議論は建設的な政策決定につながるのか。それとも、選挙を見据えた政治的駆け引きに終始してしまうのか。ガソリン減税を訴える野党が「責任野党としての立場」を果たせるのか、今後の与野党協議に注目が集まる。
「夫婦関係をやり直したかった」別居中の妻に繰り返し電話し、自宅に押し掛けた疑い ストーカー行為法違反の疑いで男を逮捕
被害者の女性から拒まれたにもかかわらず、2月23日から27日にかけて携帯電話に5回電話をかけ、3月1日に女性がいる自宅におしかけるなどのストーカー行為を行った疑いで、8日、38歳の男が逮捕されました。
2人は夫婦ですが、女性が離婚の意思を示し別居中でした。
男は「夫婦関係をやり直したかった」などと話し、容疑を認めています。
男は1日に、女性の軽乗用車のタイヤ3本をハンマーで叩いてパンクさせた器物損壊の疑いでも逮捕されています。
ストーカー行為法違反の疑いで逮捕されたのは、福岡市西区小戸の会社員・土内康輔容疑者(38)です。
土内容疑者は女性に拒まれたにもかかわらず、2月23日午後2時15分から27日午後6時半ごろまでの間に、女性の携帯電話に5回に電話をかけ、3月1日には女性がいる自宅に押しかけるなど、被害者の身体の安全、住居等の平穏が害され、行動の自由が著しく不安を覚えさせるストーカー行為を繰り返した疑いが持たれています。
土内容疑者と女性(35)は夫婦ですが、結婚した当時に取り決めをしていた「煙草をやめる」「仕事の資格を取る」という約束を土内容疑者が守らなかったことから女性が離婚の意思を示して、別居中でした。
電話するなどのストーカー行為を行ったことについて土内容疑者は「よりを戻したかったため、何度も電話しました」「夫婦関係をやり直したかった」と話しています。
女性は過去に夫である土内容疑者からのDV=ドメスティックバイオレンスの被害を警察に相談していました。
1日は、女性が自宅に自分の荷物を取りに行くことが決まっていて、警察は土内容疑者に自宅に近づかないように警告していました。
事情を知っている土内容疑者の両親が土内容疑者を西区の実家に連れて帰って監視していましたが、両親が目を離した隙に実家から出て行ったということです。
1日午前11時50分ごろ、福岡市西区小戸の自宅で、「夫が玄関の扉を叩いている」と女性から110番通報があり、警察が現場に駆け付けました。
午後2時ごろには女性から「自宅近くのコインパーキングで車がパンクさせられている」と110番通報があり、警察が土内容疑者に話を聞いたところ、「自分がやりました」と容疑を認めたため、器物損壊の疑いで逮捕しました。
土内容疑者は1日正午ごろ、福岡市西区小戸3丁目のコインパーキングで軽乗用車のタイヤ3本をハンマーで叩いてパンクさせた疑いが持たれています。
取り調べに対し土内容疑者は「妻に会うために自宅に行ったが、直接会ってくれなかったのでイライラして、家から持って行ったハンマーで妻の車のタイヤをパンクさせたことに間違いはありません」と話しているということです。
「仕事の急な呼び出しがあった。酒は抜けていると思った」酒気帯び運転の疑いで医師の男を逮捕
酒を飲んで車を運転したとして北九州市の医師の男が現行犯逮捕されました。
9日午前4時前、北九州市八幡西区折尾の市道で警ら中のパトカーが乗用車に停止を求め、運転していた男の呼気を調べたところ、基準値を上回るアルコールが検出されたため、男を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。
逮捕されたのは、北九州市戸畑区の医師・小嶺憲国容疑者(63)で、取り調べに対して自宅で酒を飲んだことは認めたうえで、「仕事の急な呼び出しがあった。お酒は完全に抜けたと思った」と話し容疑を否認しています。
「オラオラ…」自宅で母親に包丁を突きつけ脅迫 男(25)を現行犯逮捕 札幌市
札幌方面西警察署は2025年3月9日、札幌市西区の男(25)を暴力行為等処罰に関する法律違反の疑いで逮捕しました。
男は3月9日午前4時10分ごろ、自宅で同居する母親(51)に対し、包丁を突きつけ「オラオラ…」などと脅迫した疑いが持たれています。
母親から「息子が暴れている」と110番通報があり、駆けつけた警察官が男をその場で逮捕しました。
調べに対し、男は「包丁を向けた。申し訳ないことをした」と容疑を認めているということです。
参院選「実質的な政権選択選挙」公明党代表が自民党大会で訴え
公明党の斉藤代表はきょう、自民党大会で挨拶し、ことし夏の参院選挙について「実質的な政権選択選挙だ」と述べ、自民・公明両党の結束を呼びかけました。
公明党 斉藤鉄夫代表 「本当に厳しい状況でございますが、今度の参院選挙は、まさに実質的な政権選択選挙でございます。どうかこれからの日本、この混乱した世界を舵取りできるのは自公政権しかない。そのことを皆様方としっかり確かめあいながら、団結して、何としても参院選挙を勝ち取っていく」
斉藤代表はきょう午前、来賓として招かれた自民党大会でこのように挨拶し、夏の参院選は「実質的な政権選択選挙」だと強調した上で、勝ち抜くために自公の結束を呼びかけました。
【速報】北塩原村で除雪中に小屋の屋根が抜け作業をしていた3人が落下か2人救急搬送
3月9日朝、北塩原村大塩で作業小屋の屋根の除雪中に屋根が抜け、除雪をしていた3人が落下したとみられる事故がありました。この事故で男女2人がけがをし救急搬送されています。
倒壊事故があったのは北塩原村大塩の作業小屋です。
消防によりますと3月9日午前9時50分ごろ、「小屋の屋根の除雪中、屋根が崩落した」と消防に通報がありました。
この事故で作業をしていた3人が自力で脱出し、女性1人を救出したということです。
この事故60代の男性と70代女性がけがをし、救急搬送されています。
警察が事故の状況を調べています。
記事更新 9日午前11時
体に殴られたような痕…建設会社の寮でベッドに男性の遺体 同じ寮に住む派遣社員の51歳男を暴行容疑で逮捕
愛知県東栄町の建設会社の寮で男性が死亡しているのが見つかり、警察は3月9日、同じ寮に住む51歳の男を暴行の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、東栄町にある建設会社の寮に住む派遣社員・小林道尊容疑者(51)で、同じ寮に住む昆暁さん(50)の顔や腹を殴るなどした疑いです。 昆さんは、8日午後ベッドの上で倒れていたところを発見され、その場で死亡が確認されました。体には殴られたような痕があったということです。 調べに対して小林容疑者は、昆さんを殴ったことについて「間違いありません」と容疑を認めていて、警察は死亡した原因や動機などを詳しく調べる方針です。
「迷惑料として1億円払わんか」知人男性を殴り車1台奪った疑い 20代の男2人を強盗傷害容疑で逮捕【佐賀市】
2024年11月、佐賀市で知人男性を殴り、鼻の骨や前歯を折るなどのケガをさせた上、男性が所有する乗用車1台を奪ったとして、20代の男2人が強盗傷害の疑いで逮捕されました。
強盗傷害の疑いで逮捕されたのは、住居不詳で自称・建設作業員の福原捺希容疑者(27)と、住所不定で自称・無職の古川仁容疑者(24)です。
警察によりますと、福原容疑者と古川容疑者は2024年11月7日、20代の知人男性を福岡県大木町の店舗の駐車場に呼び出して、佐賀市嘉瀬町の住宅まで車で連れて行き、顔面や頭部を複数回殴って鼻の骨や前歯を折るなどのケガをさせた上、男性が所有する乗用車1台を奪った疑いです。
男性が逃げ出し、近くの住宅に助けを求めたところ、住人が警察に通報して事件が発覚しました。
福原容疑者と古川容疑者は知人男性との間にトラブルがあり、車で連れて行く途中には「ぶっ殺すぞ」「迷惑料として1億円払わんか」「金はどうにかして絶対準備せろよ」などと脅していたということです。
警察は、2人が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。
ベトナム人技能実習生の男逮捕 同僚男性の頭を刃物で切りつけ殺害しようとしたか 福井・坂井市
9日未明、福井県坂井市の社員寮で、同僚男性の頭を刃物で切りつけ殺害しようとしたとして、ベトナム人技能実習生の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ベトナム人技能実習生のグエン・ミン・ハウ容疑者(32)です。
警察の調べによりますと、グエン容疑者は9日午前0時半ごろ、福井県坂井市内の解体業者の社員寮で、この寮に住む同僚で20代のベトナム人技能実習生の男性の頭部を、刃渡り20センチ程度の刃物で切りつけ殺害しようとした疑いが持たれています。
男性は頭にケガをして病院に運ばれましたが、命に別条はないということです。
男は現場からタクシーを使って逃走していましたが、9日午前10時ごろにJR福井駅で身柄を確保されました。警察では、動機などについて厳しく追及しています。