週の中頃にかけては暖かな空気が流れ込んで全国的に気温が上がります。東京都心など関東以西では20℃前後の暖かさとなりそうです。
週の後半は大きな気温変化
明日以降は段々と日本列島の上空に暖かな空気が流れ込んで、全国的に気温が上昇します。
東京都心の最高気温は明後日11日(火)頃から平年を上回り、最も高い13日(木)は20℃まで上がる予想で、4月中旬並みの暖かさです。過ごしやすい陽気が続く一方で、花粉は飛びやすくなります。外出時は対策が欠かせません。
ただ、気温が変化しやすいのも春の特徴です。次の週末は一時的に寒気が流れ込む上、天気が崩れる影響で気温が低下します。今週の気温傾向が桜の開花のタイミングに大きく影響しそうです。
北日本、北陸などは急速に雪解けが進む
週の中頃は北日本でも気温がかなり上がり、11日(火)から12日(水)は札幌市の最高気温が10℃の予想となっています。積雪地域では融雪が進みますので、雪崩や雪解けによる河川の増水などに注意が必要です。
西日本は関東と同様に週の中頃に20℃近い暖かさが予想されています。15日(土)は気温がぐっと下がり、16日(日)にかけては10℃を少し上回る程度となりそうです。日々の気温変化で体調を崩さないようにご注意ください。
パチンコ中 乳児を車中に置き去り 父親(27)と内縁の妻(17)逮捕 旭川市
きのう、北海道・旭川市内のパチンコ店で乳児を車の中に置き去りにしたとして、27歳の男と内縁の妻17歳が逮捕されました。
逮捕されたのは、旭川市の自称会社員 市井海杜容疑者27歳と内縁の妻17歳です。
2人はきのう午前9時すぎから午後1時まえまでの間、旭川市のパチンコ店の駐車場で車の中に乳児を置き去りにし、遺棄した疑いが持たれています。
乳児は無事保護され、健康状態などに問題はありません。
警察によりますと、2人は内縁関係で、乳児は2人の実の娘だということです。調べに対し2人は容疑を認めているということです。
警察は日常的に置き去りなどがなかったか調べています。
「後世に伝え続ける」 東日本大震災でダム決壊、住民が慰霊式 福島
東日本大震災の地震で農業用貯水ダム「藤沼湖」が決壊し、7人が亡くなり今も1人の行方が分からない福島県須賀川市の長沼地区で9日、住民による慰霊式「記憶をつなぐ集い」が営まれた。参列した遺族ら約80人は約14年前のあの日に思いをはせ、犠牲者の冥福を祈った。
市によると、長沼の震度は6強を観測し、藤沼湖にたまっていた約150万トンの水が、山里の二つの集落(計109戸)をのみ込んだ。「太い木々が、立ったまま襲ってきた。陸の津波だった」と生存者は証言する。
祖母・さつきさん(当時86歳)を失った和智裕子さん(41)は「内陸でもダムや貯水池の近くで暮らす人は、震災を『自分ごと』として考えて避難先などを確認しておいてほしい。3人の子にも普段そう教えている」と話した。
2021年3月11日に地元有志が建立した慰霊碑に刻まれている名前は、6人のみ。行方不明の男児(当時1歳)の家族と、もう1人の犠牲者(同89歳)遺族は、心の整理ができていないという。
集いを主催した柏村国博さん(69)は「どこかで自然災害が起こって犠牲者が出るたび、14年前の記憶が重なる。私たちには、後世に伝え続けていく責務がある」と参列者に呼びかけた
長沼地区では例年、関係者が集まりやすいように「命日」直近の週末に慰霊式を催している。【根本太一】
大船渡山林火災、10日昼にも避難を全面解除 発生12日目に鎮圧
岩手県大船渡市で起きた山林火災で、市は9日、延焼の危険性がなくなる鎮圧状態になったと明らかにした。火災発生から12日目にして、火がほぼ消し止められた。市は一部の地域で残っている避難指示についても、10日昼をめどに全面的に解除する見込み。
市は9日午後5時をもって鎮圧状態になったと公表した。記者会見した渕上清市長は「誰も経験したことのない大規模火災になった。今後被災した方々の不安を一刻も早く解消するため、支援に注力し、関係機関との連携強化の下、鎮火に向けた態勢を継続していく」と述べた。
2月26日の火災発生後、消火活動は地元消防だけでなく、他県の消防も加わり、自衛隊も大型ヘリコプターによる散水を繰り返した。5日に発生以降初めてとなるまとまった雨が降り、火の勢いは弱まっていた。
また市は9日、同市赤崎町の4地区の882人に対する避難指示を解除した。残る同市三陸町綾里と赤崎町の一部地区の2424人に対する避難指示も10日昼をめどに全て解除する見通し。
さらに市は、被害を受けた建物が住宅や空き家、作業場など計210棟に上ると明らかにした。うち住宅は102棟で、76棟が全壊とみられる。市はこれまで少なくとも建物78棟の被害を確認したとしていたが、外観調査の結果、2・7倍に増えた。今後、被害状況を精査する。
全壊したとみられるのは住宅76棟と、住宅以外の95棟の計171棟。このほか、住宅26棟と住宅以外の13棟でも一部損壊などの被害が確認された。
火災による焼失面積は発生当日に600ヘクタール超だったが、日を追うにつれて拡大し、市の面積の9%にあたる約2900ヘクタールにまで及んだ。平成以降の国内の林野火災では、1992年に起きた北海道釧路市での1030ヘクタールを超えて最大となり、避難者数はピーク時に約4500人に上った。【釣田祐喜】
「鳥刺し」食べ10人が食中毒 カンピロバクターが原因 神戸市
神戸市の飲食店で、鳥の刺身などを食べた男女10人が、下痢などの症状を訴えました。
市は、カンピロバクターによる食中毒と断定し、飲食店に3日間の営業停止を命じました。
神戸市健康局によりますと、5日、中央区古湊通の飲食店「鶏匠吟八」で飲食をした客から、「同僚16人で利用した」、「半数ほどが下痢等の症状を呈している」と市に連絡がありました。
下痢や腹痛、発熱などの症状が出たのは、20代から50代の男女10人で、そのうち、4人の便からカンピロバクターが検出されました。
10人はいずれも軽傷で、快方に向かっているということです。
市は、この店が提供した鳥刺しなどの食事が原因と断定し、店を9日から11日までの3日間、営業停止処分にしました。
まもなく歓送迎会シーズンに入り、店での飲食の機会が増えることが予想されるため、市は、カンピロバクターによる食中毒をより強く警戒し、鶏肉を生で食べることや加熱不足への注意を呼びかけています。
【速報】離陸滑走中の飛行機とキツネが衝突 函館空港行きJAL2757便欠航 札幌・丘珠空港
【画像】離陸滑走中の飛行機とキツネが衝突 函館空港行きJAL2757便欠航 札幌・丘珠空港
札幌・丘珠空港事務所によると、2025年3月9日午後7時半過ぎ、丘珠空港発ー函館空港行きのJAL2757便が、離陸のため滑走路の中央部にさしかかったころ、前の車輪とキツネが衝突したということです。
この事故で、機体の整備が必要になったためこの便は欠航となり、乗客44人に影響が出ました。
けが人はいませんでした。
点検のため滑走路も一時閉鎖され、一部の便の着陸に遅れが発生しました。
またこの機体を使用する予定だった、翌朝に函館空港を出発して丘珠空港に向かうJAL2740便についても、すでに欠航が決まっています。
強盗未遂事件で指名手配の暴力団員かくまう 警視庁、容疑の34歳男逮捕
強盗未遂事件で指名手配されていた容疑者の逃走を手助けしたとして、警視庁捜査1課は9日、犯人蔵匿の疑いで、大阪市住吉区遠里小野、職業不詳、市川拓馬容疑者(34)を逮捕した。「間違いありません」などと容疑を認めている。
逮捕容疑は、昨年11月に品川区西五反田にあるマンション内の店舗で発生した強盗未遂事件で、全国に指名手配されていた指定暴力団住吉会系組員の高橋義久被告(27)=強盗未遂罪などで起訴=が事件の容疑者と知りながら、今年2月4~6日、自宅に滞在させるなどして、高橋被告をかくまったとしている。
高橋被告は同月6日、市川容疑者宅から出たところで身柄を確保された。
捜査1課によると、高橋被告と市川容疑者は知人関係。防犯カメラや逃走の際のレンタカーの捜査で特定に至ったという。
関東は午後から雪や雨に 山沿いでは雪の積もるところも
今日8日(土)は東海道沖で雨雲が発生し、段々と北東に広がってきます。
午後から明日9日(日)朝にかけては関東や静岡県、山梨県で雪や雨が降り、山沿いでは道路に積もる可能性があります。
平野部も内陸ほど雪に
今日8日(土)は東海道沖で風の衝突が明瞭化し、雨雲が発生する見込みです。
この雲は北東に進み、昼過ぎ以降は静岡県や山梨県、関東南部沿岸で雨や雪が降り始めます。今夜は関東の広い範囲で雪や雨となる見込みです。
上空約1500mで-3℃以下の寒気が関東南部まで覆い、東京都心を含む平野部でもみぞれや雪となる可能性があります。
現状では、東京都心は芝生にうっすら積もる程度とみていますが、降水強度が強まると雪の時間が長くなることも考えられます。南関東の平地でも埼玉県や東京都多摩地域など内陸部ほどしっかりとした降雪になり、一時的に道路が白くなる心配もあります。
帰宅が遅くなる場合は、最新の気象情報や交通情報をご確認ください。
箱根から多摩西部、秩父にかけてや富士五湖周辺では湿った雪となり、路面に雪が積もるところもありそうです。標高の高いエリアでは凍結の心配もあり、車での移動を予定している場合は冬タイヤを装着してください。
低気圧は明日9日(日)の日中には関東の東海上に離れて天気は回復に向かう見込みです。
昼間も真冬並みの寒さ
今日は雲が広がり、冷たい北風も吹いて気温はあまり上がりません。東京都心の最高気温は平年の真冬以下となる7℃の予想です。
雪や雨が降り出す前から寒さが厳しく、お出かけの際は万全の防寒が欠かせません。
留萌の女子高生殺害、コンビニで助け求めたことに激高し暴行…加工された動画でも裁判員「ショッキングな内容」
犯行時はまだ19歳。自分の罪の大きさに恐れおののき、審理中に何度も泣き崩れた。そうだとしても、刑を大きく減じることはできない。裁判官と裁判員は、悩み抜いた末にこう結論づけた。昨年4月に北海道旭川市の神居大橋で起きた女子高校生の殺害事件を巡り、殺人罪などに問われた被告(20)を懲役23年(求刑・懲役25年)とした7日の旭川地裁判決。「懲役15年が相当だ」と訴えていた弁護側も、被告の意向を尊重して控訴しないことを決めた。(高橋剛志、岡絃哉)
「身勝手で理不尽というほかなく、酌むべき点は全くない」。小笠原義泰裁判長が判決文の朗読を始めて8分ほどが過ぎた頃、法壇を見つめていた被告の目から涙がこぼれた。
自身と内田梨瑚(りこ)被告(22)(殺人罪などで起訴)が女子高校生(当時17歳)に暴行を重ね、神居大橋から転落させた「動機」に言及した場面だった。
判決によると、被告は女子高校生を連れ回しながらコンビニ店に立ち寄った際、女子高校生が助けを求めたことで「警察に捕まるかもしれない」と激高。そこから両被告の暴行はエスカレートし、橋の欄干に座らせた女子高校生の体を押すという結末に至ったという。
「犯行態様は残酷で極めて悪質」「被告が主体的に関与したことは明らか」
小笠原裁判長からは厳しい言葉を次々にかけられ、「内田被告の意思に逆らえなかった」という自身の主張も退けられた。しきりに涙を拭う被告。ただ、判決の朗読が終わるまで背筋だけは伸ばし続け、退廷時には検察官と遺族の代理人弁護士が座る席に向かって深々と一礼した。
「女子高校生が転落する直前に両被告が体を押し、さらに内田被告が背中を押した」という被告の説明は、今回の裁判員裁判で初めて公になったものだ。
内田被告側は「事実に反する部分がある」との見解を示し、この日の判決も全面的に信用性を肯定したわけではない。それでも、女子高校生の遺族は閉廷後、代理人を通じて「本当のことを言っているように感じた」とコメント。「娘の最後を知ることができました」とも述べている。
「ショッキングな内容」…裁判員
判決後には裁判員を務めた男性4人が地裁の一室で記者会見し、それぞれの苦悩や葛藤を打ち明けた。
「審理で見聞きしたものが、非常に重くのしかかっている」。一人だけ実名を明かした旭川市の伊藤正光さん(50歳代)は、会見の冒頭でこう振り返った。
5日間に及んだ証拠調べでは、被害者が神居大橋で両被告に土下座させられたり、暴行を受けたりする場面などの動画が示された。裁判員の精神的負担を軽減するため、映像の一部は加工されていたが、それでも「ショッキングな内容だった」という。別の裁判員経験者も「現実の社会で起きた事件とは思えなかった」と振り返った。
今回の公判は、事件当時18~19歳の被告が道内で初めて「特定少年」として審理されたケースでもあった。ただ、4人とも被告の年齢を過度に意識することはなかったといい、40歳代の男性会社員は「被告が犯した罪の大きさに見合った評価を与えることが大事だと考えながら審理に臨んだ」と語った。
SNSで人気の野沢温泉「手が届く道路標識」、大量ステッカーとストック傷…立ち入り禁止も検討
野沢温泉スキー場(長野県野沢温泉村)のゲレンデ脇にある県道の道路標識が雪に埋まり、記念撮影ができると多くの観光客が訪れている。一方で、標識には大量のステッカーが貼られ、ストックの傷が付けられており、県は対策に乗り出した。
標識は標高1400メートル付近の県道502号にあり、冬季は積雪で道路が閉鎖されている。スキー場の運営会社などによると、標識付近の積雪深は7日時点で3・9メートル。道路標識は5メートルを標準に設置されているため、手が届く高さだ。SNSの拡散で人気に火が付き、多い時では30人のスキー客が列を作る。
県北信建設事務所飯山事務所が今月5日、標識の劣化具合を確認したところ、ステッカーは約170枚貼られており、傷も多く付いていた。同事務所はステッカーを剥がし、ロープで囲って注意書きの看板を掲示する対応を取った。
同事務所は、標識を傷付ける行為は道路法違反になる恐れがあるとし、「記念撮影の場として取り上げられるのは良いことだが、傷付けるなどの行為が続くと規制を厳しくせざるを得ない」と注意喚起する。同様の行為が続く場合は立ち入り禁止にする方針だ。