ニュークラブから約12万円相当のウイスキーなど4本を盗んだのは…従業員 窃盗の疑いで36歳の男を逮捕 札幌市中央区

札幌市中央区のニュークラブで、店の高級ウイスキーなど4本を盗んだ疑いで、36歳の従業員の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、札幌市中央区に住む会社員の男(36)です。
警察によりますと、男は、7月6日、勤務する居酒屋が閉店した午前3時から正午までの間に店に侵入し、時価11万4369円相当のウイスキーなど4本を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、男は、10日朝、会社とトラブルになったとみられ、「会社の人ともめている」と自ら警察に通報しました。
警察が事情を聞いていくなかで、窃盗事件が浮上、男の逮捕に至りました。
警察の調べに対し、会社員の男(36)は「私がしたことで間違いありません」と容疑を認めているということです。

「参政党人気」の深層にある深刻な孤独の”正体”

世論調査で参政党の人気沸騰が大きなトピックになっている。共同通信社が7月5・6日両日に行った参院選の支持動向に関するトレンド調査(第2回)で、比例代表の投票先が参政党8.1%(1週間前と比べて2.3ポイント増加)となり、立憲民主党と国民民主党を抑えて野党のトップに躍り出たからだ。
「参政党の支持者は頭が悪い」と言う人もいるが…支持されるのには理由がある!参政党人気「理解できない」人が見誤る熱狂の”本質”
ただし、参政党に関してはSNSなどでかなり強い調子で批判されており、代表の神谷宗幣氏だけでなく支持層が嘲笑の対象になることも多い。「日本人ファースト」という言葉や、国民主権や基本的人権をないがしろにしているような新憲法構想案が典型的だ。
例えば、新憲法構想案にある「国民の要件」に「日本を大切にする心を有することを基準」(第5条)とするという記述はその一端を如実に示している。そのため、「低能」「知性の劣化」などと物笑いの種にされており、「参政党の支持者は頭が悪い」という冷笑的な反応が少なくない。
ポピュリズムの先鋭化の背後にある真因
とはいえ、前回の記事「参政党人気『理解できない』人が見誤る熱狂の本質」で述べたように、単なる蔑称やレッテル貼りで片付けることは大いに問題がある。このポピュリズムの先鋭化の背後にある真因を見定めることがまず必要だ。ポピュリズム政党の躍進は、社会の崩壊の度合いを示す警笛といえる面があるからだ。
「既存の政党や政治家は、私のような人間を気にかけていない」と感じている日本人の割合が7割に上るという世論調査の結果とポピュリズムの手法の深い結び付きについてはすでに述べたが、もう1つ重要な要素がある。
加速する孤立の時代における「コミュニティの誘惑」だ。経済学者のノリーナ・ハーツは、世界的なポピュリズム拡大の動きについて、「かつてなら労働組合や伝統的な政党、教会、さらには賑やかなコミュニティーセンターや地元のカフェが提供してくれたかもしれない目的意識やコミュニティー」を、ポピュリスト政党が与えている現実をさまざまな事例から浮き彫りにした(『THE LONELY CENTURY なぜ私たちは「孤独」なのか』藤原朝子訳、ダイヤモンド社)。
同書で紹介されるフランスの極右ポピュリズム政党「国民連合」の青年組織の主要メンバーであるエリックは、「1年半前から、夕食会やパーティーに出かけるようになった。

他人名義のキャッシュカードで現金12万円盗んだか…カードと暗証番号の提供も受ける 福島

他人名義のキャッシュカードで現金12万円を払い出すなどしたとして、54歳の男が逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは広島県広島市の54歳の会社員の男です。男は去年5月中旬、福岡県内またはその周辺において、他人名義のキャッシュカードを譲り受け、その暗証番号も提供を受けました。そして同月下旬、譲り受けたキャッシュカードを利用して福岡市内のコンビニエンスストアのATMから現金12万円を不正に払い出し、盗んだ疑いが持たれています。男にカードを譲り渡した者の捜査の過程で今回の事件が発覚、男は容疑を認めているということです。

西日本中心に激しい雷雨となる所も 土砂災害などに警戒を

11日も西日本を中心に激しい雷雨となる所があるでしょう。土砂災害や低い土地の浸水などに、警戒が必要です。
午後は大気の状態が不安定となり、甲信から九州にかけて、局地的に雨雲が発達するでしょう。雷を伴った非常に激しい雨の降る所がある見込みで、晴れていても、天気の急変に注意が必要です。
12日朝までに予想される雨の量は、九州南部で180ミリ東海、奄美で120ミリ四国で100ミリとなっています。
土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風にも十分ご注意ください。

知り合いの20代女性の首を絞めた疑い…26歳会社員の男を現行犯逮捕 福島

20代女性の首を絞めたとして、26歳の男が現行犯逮捕されました。
暴行の疑いで現行犯逮捕されたのは、川俣町の26歳の会社員の男です。男は7月10日午前9時15分頃、川俣町内で知人の20代女性の首を絞めるなどの暴行を加えた疑いが持たれています。女性からの通報を受けて駆け付けた警察官が男を現行犯逮捕しました。男は容疑を認めているということです。

参院選“争点回避”石破自民の思惑外れ…「OTC類似薬」保険外しに患者団体が怒り、反対署名13万筆超

「OTC類似薬の保険外しを公約に掲げている政党があって、本当に大変苦慮しています」──。国の指定難病「先天性魚鱗癬」を患う男性の母・大藤朋子さんは、そう戸惑いを口にした。
自民党、公明党、日本維新の会の3党が合意したOTC類似薬の保険適用除外を巡り、10日、当事者の患者とその支援団体が厚労省に保険適用の継続を求める要望書を提出し、省内で会見した。継続を訴えたのは、全国保険医団体連合会(保団連)とNPO法人「日本アトピー協会」、難病患者の家族たち。
維新が自公との協議で示した「保険外しリスト」には、アトピー患者に欠かせないステロイド外用薬や保湿剤ヒルドイド(ヘパリン類似物質製剤)などが含まれる。肌がウロコのように硬くなり剥がれる先天性魚鱗癬には、大量の保湿剤とステロイド薬が手放せない。
大藤さんによると、昨年7月~今年6月の1年間にかかった薬代は約3万円。OTC類似薬が保険適用除外になれば、薬代は「ざっと計算して年間約82万円」(大藤さん)に上るという。
アトピー協会の倉谷康孝代表理事も患者の費用負担増のリスクを指摘。1回20グラムの保湿剤(ヒルドイドソフト軟膏)を1日2回全身に塗布する場合、保険適用除外によって月1万5290円の負担増につながると主張し、次のような懸念を示した。
「負担増ということは症状が悪くなる方が必ず増える。悪化すれば、3割負担で初月10万円弱の高額医療請求の薬を使う患者さんが増えるのではないかと心配している」
■維新の前原共同代表が内情を暴露
当然、治療継続も困難になる。会見に出席した保団連副会長の橋本政宏医師(内科)は、「市場価格の薬を買える力の有無で治療内容が採用されてしまう」と危機感をにじませ、「医学的に必要な薬は患者さんの懐具合を心配することなく処方できなければいけない」と強調した。
自公維の合意に基づき、政府は6月に閣議決定した「骨太方針2025」にOTC類似薬の保険適用見直しなどに関し〈早期に実現が可能なものについて、2026年度から実行する〉と明記した。しかし、石破自民は参院選での争点化を避けたいのがホンネ。維新の前原共同代表は7日、奈良市内の街頭演説で「(見直しの具体化について)自民党から『参院選が終わってからにしてくれ』と言われている」と内情を暴露した。
アトピー協会と大藤さんがそれぞれ立ち上げた保険適用継続を求めるネット署名は計13万筆を超えた。石破自民の思惑通り“争点隠し”とはいかない。
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参院選の争点をめぐっては、関連記事【もっと読む】【さらに読む】で詳しく報じている。

「一票を買い物がてらに!」期日前投票所を県内で6か所の商業施設に設置 新潟市では初めて

新潟市の商業施設に初めて、参議院選挙の『期日前投票所』が設置されました。
投票できるのは東区民だけですが、イオン新潟東店3階の売り場脇に設けられた投票スペースにはさっそく、買い物に訪れた有権者が一票を投じていました。
【投票した人】 「簡単で良い。しょっちゅう来るし…」 「これだけ簡単だったら、これからもちゃんとやっていくと思います」
【新潟市選挙管理委員会事務局 齋藤 貴幸 次長補佐】 「これまで期日前投票所は公共施設のみで開設していたんですけど、投票率の低い若い方が気軽にお越しいただけるよう、商業施設に設置させていただいた」
イオン新潟東店には13日まで設置されるなど、新潟県内では合わせて6か所の商業施設に期日前投票所が開設されます。
商業施設に設置される期日前投票所一覧(新潟県内)
◆イオン新潟東店(新潟市東区)13日まで ◆イオンモール新発田(新発田市)15~19日 ◆リバーサイド千秋(長岡市)19日まで ◆直江津ショッピングセンター エルマール(上越市)14~19日 ◆イオン上越店(上越市)14~19日 ◆新井ショッピングセンター(妙高市)12~13日

同僚の財布から現金盗んだ疑い、警視庁の男性巡査部長を書類送検「小遣いが足りなくなった」

勤務先の警察署で同僚の財布から現金を盗んだとして、警視庁は11日、下谷署地域課の40歳代の男性巡査部長を窃盗容疑で東京地検に書類送検し、停職1か月の懲戒処分とした。巡査部長は同日付で依願退職した。
捜査関係者によると、巡査部長は5月上旬、署内の同僚のロッカーに入っていた財布から1000円を盗んだ疑い。1~5月に十数回にわたり、同様の手口で総額約8万円を盗んだといい、調べに「家に帰るのが嫌で、カラオケや居酒屋に通い、小遣いが足りなくなった」と話している。
現金がなくなっていることを不審に思った同僚が設置したカメラに、巡査部長が現金を盗む様子が映っており、事件が発覚した。

「出し子」勧誘?高校生ら逮捕 警視庁、詐欺と窃盗の疑い

高齢男性から現金をだまし取ったなどとして、警視庁少年事件課は11日までに、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、いずれも茨城県鉾田市の男子高校生(17)と無職少年(15)を逮捕した。同課によると、2人は特殊詐欺でだまし取った金をATMから引き出す「出し子」のリクルーターとみられ、「数十万円の報酬がもらえると聞いて勧誘した」などと容疑を認めている。
同課は4~6月、高校生らから勧誘されて出し子をしたとみられる同県の無職少年(17)を窃盗容疑などで3回逮捕しており、他に指示役がいるとみて捜査する。

暴れる児童を羽交い締め、暴行罪に問われた37歳男性教諭に無罪判決…正当な行為と認定

暴れる児童を押さえるために羽交い締めにする暴行を加えたとして、暴行罪に問われた広島県福山市立小の男性教諭(37)に対し、広島地裁福山支部は11日、無罪(求刑・罰金20万円)を言い渡した。
起訴状では、教諭は昨年5月10日、6年生だった男子児童(当時11歳)を後ろから羽交い締めにする暴行を加えたとしている。
検察側は、教諭の行為が学校教育法が認める「懲戒権」を逸脱し、違法な体罰だと主張し、罰金20万円を求刑した。これに対し、教諭側は、懲戒権の範囲内で正当な指導にあたるとして無罪を求めていた。