「死ねと言いながら腹を刺した」自称フィリピン国籍の女を逮捕 刺された男性は死亡 2人暮らしの夫婦か 大阪市港区

5月14日夜、大阪市港区で夫とみられる男性を包丁で刺したとして、64歳の女が逮捕されました。男性は搬送先の病院で死亡しました。 殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、大阪市港区南市岡に住む、自称フィリピン国籍の岡田パメラ容疑者(64)です。 警察によりますと岡田容疑者は、14日の午後10時すぎ、自宅の3階で、夫とみられる76歳の男性の腹部を包丁で刺した疑いが持たれています。 岡田容疑者自身が「夫を刺した」という旨を消防に通報。その後、警察官が現場に駆けつけると、包丁を持った岡田容疑者と、腹部から出血した状態で倒れている男性を見つけたということです。 男性は病院に搬送されましたが、その後、死亡しました。 岡田容疑者と死亡した男性は2人で暮らしていたとみられています。 取り調べに対し岡田容疑者は、「『死ね』と言いながら腹を刺しました」と、容疑を認めているということです。 また岡田容疑者は、「事件前に夫から『料理はまだか」などと言われたことに腹が立ち、2階の台所から3階に駆け上がり男性を刺した」という趣旨の供述もしているということです。 警察は容疑を殺人に切り替え捜査する方針です。

なぜ「車椅子ユーザー」の炎上が頻繁に起こるのか。日本と海外で“決定的に違う”こと

車椅子ユーザーのSNSによる主張が、度々炎上している。 2024年3月、イオンシネマの映画館で介助を断られた車椅子インフルエンサーがSNS上で、やり場のない想いを吐露したことをきっかけに、炎上へと発展したことは記憶に新しい。 過去にも、車椅子ユーザーが無人駅での車椅子対応を「JRに拒否された」という趣旨のブログを投稿し炎上した例もある。また、格安航空会社ピーチ・アビエーションの台湾行きの便を利用しようとしたところ、電動車椅子のバッテリーが目視できないこと理由に搭乗を断られ、当該女性が「差別的な対応だ」と主張し、物議を醸すなど枚挙に暇がない。 当人からすれば問題提起をしたつもりでも、“非車いすユーザー”が発端となり、炎上してしまうのは日本特有の文化なのだろうか。「プロ車いすランナー」として2000年シドニーパラリンピック800mで銀メダル、 2004年アテネパラリンピック800mで銅メダルを獲得した廣道純氏に話を聞いた。 ◆車椅子ユーザーのSNSでの主張は、なぜ炎上しやすいのか? 廣道さん曰く、SNSで声を上げる時には、「ある程度の配慮」が求められるそうだ。 「一括りに介助といっても、先天性か後天性か、あるいは『何が出来て、何が出来ないか?』という残存機能の違いもあるんです。どんな介助を求めたいかは、『実は一人ひとり違う』ということを知るのが前提だと思います。同じ部位を損傷していても、病院ごとのリハビリの違いによっても残存機能に違いは出てきますし、介助する相手がどれだけ知識を持っているかによっても、介助の仕方は変わってきます。そんななかで、全てを察して手助けしてくれというのは、流石に無理があるのではないでしょうか。車椅子ユーザー側も、『何を手伝ってほしいか』を、明確に意思表示することが大切だと思います」 ◆「声をあげる側」にも配慮が必要 過去に炎上した車椅子ユーザーの多くは、健常者から「過剰要求だ」と批判を浴びる結果となっている。これにより、車椅子ユーザーと健常者の対立構造を深めてしまったともいえる。そんな無益な炎上を生む問題点について、廣道さんはこう考えを述べた。 「不満に思うなら、まず相手の企業に伝え、話し合いに応じてくれなかった時に初めて、SNSに主張するべきだと思いました。今まで声を上げなければ、車椅子ユーザーに対する社会のシステムやルールが変わらなかった背景もありますが、まずは当事者同士の話し合いがあってこそ。

「住宅から出火し爆発音も聞こえる」30代の男性が搬送

14日夜、佐賀市の住宅で火事があり、30代の男性がのどの痛みを訴えて搬送されました。この火事で周辺の住宅などおよそ10棟が延焼したということです。
警察や消防によりますと、14日午後11時36分ごろ、佐賀市川副町で「住宅から火が出ていて爆発音が聞こえる」と近くの住民から通報がありました。
火が出たのは木造2階建ての住宅で、火はおよそ6時間半後に消し止められました。
この火事で住宅に住んでいた30代の男性がのどの痛みを訴えて病院に搬送されたほか、周辺の住宅などおよそ10棟に延焼したということです。警察や消防が火事の原因を詳しく調べています。

「なぜこのタイミングでこういう話になったのか」事業費が倍近くに膨れ上がる『大阪モノレール延伸』専門家から懸念の声相次ぐ

事業費が膨れ上がる見込みの大阪モノレールの延伸。大阪府の会議で専門家から懸念の声が相次ぎました。 大阪モノレールの門真市駅から東大阪市の瓜生堂駅(仮称)までの延伸をめぐっては、事業費が当初の倍近くの1442億円にまで増える見込みとなっているほか、開業時期も目標とされていた2029年からおよそ4年遅れる見込みです。 14日に開かれた府の建設事業を審議する会議で、専門家からはおととし(2022年)にも同じ会議で費用の問題が議題に上がっていながら、最近になって見込み額が急増した点について説明を求める声が相次ぎました。 (大阪公立大学大学院・内田敬教授)「なぜこのタイミングでこういった話になったんですかと」 (公認会計士・中礒亜由美委員)「工事期間が伸び、物価高は止まらない予感がする。心配があります」 府は、事業費が増えても投資に見合う効果はあるとして、次回以降の会議で詳しく説明するとしています。

ニュースを見た親と出頭「後悔している」19歳男子大学生が襲われ顔面骨折の重傷を負った強盗傷害事件 17歳の男子高校生ら少年4人を逮捕 札幌市白石区

13日深夜、札幌市白石区のJR平和駅の近くで、19歳の男子大学生が男4人に襲われた強盗傷害事件で、警察は15日未明、高校生を含む17歳の少年4人を逮捕しました。
強盗傷害容疑で逮捕されたのは、高校生1人を含む、いずれも札幌市白石区の17歳の少年4人です。 4人は、13日午後11時時50分ごろ、札幌市白石区のJR平和駅の前で、19歳の男子大学生に対し顔を殴るなど暴行を加え「金を出せ」と脅し、現金を奪おうとした疑いが持たれています。 4人は、男子大学生を金をおろさせようとコンビニエンスストアに連れて行くと、男子大学生から助けを求められた店員が警察に通報する間に、その場から逃走していました。 男子大学生は、右目の付近を骨折する重傷です。 警察によりますと、4人のうち3人は、事件のニュースを見た親と一緒に出頭し、もう1人は防犯カメラなどの捜査から特定したということで、4人とも15日未明に逮捕されました。 取り調べに対し、4人全員が「間違いない」などと容疑を認め、そのうち1人は「後悔している」と話しているということです。 4人は知人とみられ、警察は4人のうち誰が主導したのかなど事件の経緯や余罪の有無を調べています。

小室圭さん怒涛の営業で“バリキャリ”モード…日本で疎まれた同調圧力に屈しない性格が奏功

このところ、猛烈な〝営業モード〟が報じられているのが、秋篠宮家長女・眞子さんの夫、小室圭さん。ニューヨークの法律事務所「ローウェンスタイン・サンドラー」に勤務する小室さんは、昨年2月に晴れて登録されたばかりの新米弁護士だが、現地の日本企業を中心に営業をかける様子のほか、人脈を広げるため積極的に会食していると伝えられている。
小室さんと眞子さんは、昨年11月に契約満了したマンションがあるNYマンハッタンからクルマで1時間強のところに引っ越している。
「小室さんの目撃談がたびたび報じられているのが、グランドセントラル駅近く。現在の住まいであるコネチカット州の高級マンションからターミナル駅のグランドセントラルまで鉄道で1本で行くことができます。郊外に転居したのは、良好な住環境のほか、営業活動がしやすいという理由があったのかもしれません」(女性週刊誌記者)
これまで敬遠してきたと言われる現地の日本人ビジネスマンにも接触をはかっているという小室さん。
「高額の報酬が提示される代わりに、成果を出さない弁護士は容赦なく解雇される厳しい世界です。パートナー弁護士になれば、弁護士業務をこなしているだけでは評価されず、顧問先をいくつ獲得できるかというのが非常に重要。小室さんはまだアソシエイトにもかかわらず、積極的な営業活動の様子が見られます。年収4000万円という報酬に見合う成果を早く出したいという意欲の表れでしょうが、結果を焦りすぎている印象も受けます」(NY弁護士資格を持つ日本人弁護士)
だが、生き生きと仕事をしている様子の小室さんには、日本より現地のビジネス環境のほうが「水が合っている」という声も聞かれる。
■メガバンク時代は“定時で帰る男”?
「チーム力が重視される一方で、やはり個人主義の国なので、日本のように忖度してモノを言わないようなことは許されず、新人でも積極的に意見を述べたり、どんどん議論を交わしたりすることが求められます。その点、小室さんは日本にいた時から、欧米向きと言われていました。眞子さんとの結婚ではお母さんの件で多くの国民からバッシングを受けたにもかかわらず、自分の正当性を記者会見ではっきりと主張したように、性質的には日本にいるよりも合っているように思われます」(前出の弁護士)
眞子さんと小室さんは結婚に至るまで数多の困難を乗り越えてきているが、日本では“同調圧力”に屈しないところが疎まれたこともあった。
「当時まことしやかに囁かれたのが、メガバンク時代の小室さんは新人にもかかわらず残業を拒否していたことから、“定時で帰る男”という異名を持っていたこと。英語のレッスンを理由にそうしていたと言われていました。もしこの逸話が本当であれば、日本の大企業、しかもメガバンクで己を貫けたのは、相当な胆力の持ち主であるのは間違いないでしょう。日本企業では確実に出世できないタイプなので、アメリカに渡ったのは正解だったのではないでしょうか」(前出・女性週刊誌記者)
持って生まれた素質や才能を異国で開花しようとしている小室さん。今後の活躍が期待される。

再犯“ひょっこり男”の呆れた動機と勝手な言い分 自転車であおり運転、約4カ月で通報42件

懲りない男だ。
4年前、埼玉県桶川市の路上に金髪、サングラス姿で現れ、突然、対向車線にはみ出すなど自転車であおり運転を繰り返し、住民から「ひょっこり男」と呼ばれたアイツが地元千葉県柏市に戻り、再び迷惑行為を続けていた。
自転車で車道を走行中、乗用車の通行を妨害したとして、道交法違反(あおり運転)の疑いで9日、県警柏署に逮捕されたのは同市の無職、成島明彦容疑者(36)。
成島容疑者は4月15日午後0時40分ごろ、柏市の路上をセンターラインをはみ出すなど、チャリンコで蛇行運転をしながら走行。50代の女性が運転する乗用車に急接近し、通行を妨げた。女性の話やドライブレコーダー、防犯カメラの映像などから警察は「危険な運転」と判断した。柏署には1月以降5月初旬まで、市内を中心に「危険な運転をする自転車を見つけた」という通報が42件寄せられていた。
調べに対し、成島容疑者は「普通に自転車に乗っていただけで、対向車に危害を及ぼすような運転はしていない」と容疑を否認しているという。
「出没する場所も時間もバラバラで一定の行動パターンがあるわけではなく、まさに神出鬼没だった。突然、どこかに現れ、目撃者から通報があって現場に駆け付けると、そのまま自転車で逃走していたため、なかなか尻尾をつかめなかった」(捜査事情通)
「運転手の驚く顔が見たかった」
2019年9月、成島容疑者は桶川市内をチャリで走行中、対向車線を走るワンボックスカーの前にいきなり飛び出し、急ブレーキをかけさせ、運転手の女性にケガをさせた。その際、動機について「運転手の驚く顔が見たかった」と供述していた。
他にも「車の運転手のマナーが悪いので注意を促した」とか、「運転手がビックリする顔を見るとイライラが解消した」「自転車のそばを追い抜かすドライバーに腹が立ち、仕返しして気分がスッとした」などと、自分勝手な言い分を並べていた。
「当時、成島があおり運転をするシーンが繰り返しニュースで流れ、ひょっこり男の姿を見つけただけで住民が通報するケースもあった。有罪判決を受け、執行猶予中だった20年10月には、成島の蛇行運転を注意した男性とトラブルになり、相手の胸ぐらをつかみ、暴行容疑で逮捕された。当時、成島は『自転車に乗っていただけなのに文句を言われ、腹が立った』と供述していた」(前出の捜査事情通)
21年には懲役8月、罰金20万円の実刑判決を言い渡されている。刑務所に出てきても、また同じことの繰り返し。刑罰を科しても何の効き目もないとなれば、いっそのこと「痛い目」に遭わないと分からないのか。

「間違いない」通勤ラッシュ時間帯にJR登戸駅ホームから男性2人を突き落としか 32歳男を殺人未遂容疑で逮捕

けさ、川崎市にあるJR登戸駅のホームから男性2人を線路に突き落としたして、32歳の男が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
午前7時半前、川崎市多摩区にあるJR南武線の登戸駅で、「2人がホームから転落した」と110番通報がありました。
警察によりますと、駅のホームから40代と50代の男性が転落し、けがをしましたが、電車は来ておらず命に別状はないということです。ただ、50代の男性は股関節の骨を折る重傷とみられています。
警察は、2人を後ろから押してホームから線路に突き落としたとして、殺人未遂の疑いで自称・川崎市の阿久津貴史容疑者(32)を逮捕しました。
阿久津容疑者は犯行を目撃していた59歳の男性などに取り押さえられ、警察に引き渡されたということです。
調べに対し阿久津容疑者は「私がやったことに間違いない」と容疑を認めているということです。
警察によりますと、当時ホームでは、転落した50代の男性、40代の男性、阿久津容疑者の順に並んでいたということで、警察が詳しい状況を調べています。

島根原発2号機の運転差し止め、仮処分申請却下 広島高裁松江支部

中国電力島根原発2号機(松江市)の地震や火山への対策が不十分だとして、地元住民らが中国電に運転の差し止めを求めた仮処分申請で、広島高裁松江支部(松谷佳樹裁判長)は15日、訴えを却下する決定を出した。2号機は2012年から定期検査で運転していないが、中国電は12月の再稼働を予定している。
仮処分は23年3月、島根、鳥取両県の住民4人が申し立てた。住民側は、原発そばにある「宍道(しんじ)断層」で起きる地震が十分に考慮されていないと主張。想定される地震の最大の揺れとして耐震設計の目安となる「基準地震動」を820ガル(ガルは加速度の単位)と定めたのは不十分だと訴えた。
訴えではさらに、原発の南西約55キロにある活火山の三瓶山について、噴火に伴って原発周辺に降りかかる火山灰などの想定量が不十分だと指摘。原発の30キロ圏内に島根、鳥取両県6市の計約45万人が暮らすことも踏まえ、現在策定されている避難計画では周辺住民が放射線被ばくを避けて速やかに避難できず、実効性がないとも主張した。
これに対し、中国電側は宍道断層による地震を特別に考慮する必要がないうえ、国の原子力規制委員会の判断も同様だと反論。原発施設の耐震性は十分な余裕を持たせており、「安全性は確保されている」などと主張し、申し立ての却下を求めていた。
島根原発は全国で唯一、県庁所在地に立地している。出力82万キロワットの2号機は事故を起こした東京電力福島第1原発と同じ沸騰水型軽水炉。1989年に運転を始めたが、12年から定期検査で停止している。
再稼働に向けては21年9月、福島事故後の新規制基準の適合審査に合格。22年6月までに地元の島根県や松江市が運転に同意した。再稼働の時期について中国電は当初8月を予定していたが、安全対策工事の遅れで12月に延期するとしている。島根1号機は廃炉作業中で、3号機は建設が進んでいる。
2号機を巡っては、地元住民らが運転差し止めを求める正式裁判も高裁松江支部で続いている。【目野創】

首都高で事故相次ぐ、川崎で1人死亡目撃者「ごめんなさいという大きな声が」、埼玉・戸田市では3人死亡容疑者「意識なかった」【news23】

首都高での事故が相次いだ14日。川崎市、埼玉・戸田市の事故ともに死者が出ています。
「ごめんなさいという声が…」首都高湾岸線で事故1人死亡
川崎市の首都高速湾岸線で、トラックと車2台のあわせて3台が絡む事故があり、1人が死亡しました。
119番通報があったのは午後5時45分ごろ…
通報「交通事故です。中央分離帯を飛び越えています」
警察によりますと、追い越し車線に何らかの理由で停車していた2台の車にトラックが追突したとみられるということです。
事故直後の現場を目撃した人は…
事故直後の現場の目撃者「2人がかりで胸を、心肺を押してるっていうか、そういう姿が見えた。そこですごい大声で『ごめんなさい、ごめんなさい』とすごく繰り返して、本当にびっくりするぐらいの大声で聞こえたので、ちょっと足がすくむっていうか」
この事故で3人が病院に搬送されましたが、消防によりますと、28歳の男性が死亡、24歳の男女が足の骨を折るなどの重傷です。
警察は、トラックの運転手の男を過失運転傷害の疑いで現行犯逮捕し、詳しい事故の原因を調べています。
7台絡む事故3人死亡で逮捕首都高で事故相次ぐ
14日は首都高での事故が相次ぎました。
午前7時半過ぎ、埼玉県戸田市の首都高速池袋線下り・美女木JCT付近で、トラックと乗用車合わせて7台が絡む事故がありました。
記者「トラックに挟まれた車から白い煙が上がっています」
警視庁によりますと、別々の乗用車に乗っていたあわせて3人が死亡し、トラックの運転手2人がけがをしたということです。
トラックが渋滞の列に追突したとみられていて、追突したトラックを運転していた降籏紗京容疑者(28)が、過失運転致死の疑いで現行犯逮捕されました。
降籏容疑者は取り調べに、事故を起こしたことは認めているということですが、「ぶつかった時、意識がありませんでした」と供述していて、警視庁が詳しい事故の原因を調べています。