1票格差「合憲」5件目…昨年衆院選、広島高裁松江支部

「1票の格差」が最大2・08倍だった昨年10月の衆院選は投票価値の平等を求める憲法に反するとして、弁護士グループが島根、鳥取両県内の小選挙区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟の判決で、広島高裁松江支部(久保田浩史裁判長)は16日、「合憲」と判断し、請求を棄却した。
二つの弁護士グループが選挙無効を求め、全国の高裁に計16件の訴訟を起こしている。15日までに8件の判決が出ており、「合憲」と「違憲状態」がそれぞれ4件で判断が分かれている。判決が出そろった後、最高裁が統一判断を示す。