大阪府高槻市のマンションで2月、宅配業者を装った少年(17)=事件後に死亡=が住人の女性を襲ったとみられる事件で、大阪府警は14日、死亡した柴田周子(しゅうこ)さん(40)の遺体を司法解剖した結果、死因は心肺停止したことに伴う低酸素脳症だったと発表した。柴田さんは頭蓋骨の骨折や外傷性くも膜下出血など、頭部を強く打ったとみられる症状があり、府警は少年が持参した警棒で柴田さんを殴打した後、自らの左胸をナイフで刺した可能性があるとみている。
府警によると、柴田さんと少年は2月14日午後6時ごろ、マンション2階の通路で意識不明で倒れているのが見つかった。柴田さんは搬送先の病院で3月12日に死亡した。少年は宅配業者を装って訪問し、スタンガンや手錠など複数の凶器や拘束器具を持ち込んでおり、府警が事件に至った経緯を詳しく調べている。