石川県知事選に初当選した、元プロレスラーで前衆院議員の馳浩氏が14日、金沢市内で一夜明けの演説を行った。
午前9時、約20人の報道陣に「おはようございます」とあいさつ。約5分間、県民に向け感謝の思いを口にし「私自身が示した県政での政策を進めます。政府と足並みをそろえ、安定した行政を進めます。改めて、身を引き締めて取り組むことをお約束します」と大きな声で決意を新たにした。
今朝、妻でタレントの高見恭子にも電話で感謝の思いを伝えた馳氏は、ほほえみながら「(妻は)声にならない涙声でした。『仕事の関係で、一切選挙には関われず申し訳なかった。私の事は気にしないでね』と。私自身、結婚して政治の道を歩むにあたって迷惑をかけているので申し訳ないなと。逆に気を使わせてしまいました」と愛妻を思いやった。
また、岸田文雄首相や、全面的に支援してもらった森喜朗元首相にも報告し「お二人とは、今後ともよろしくお願いしますとやり取りをしました。(森氏からは)疲れを癒して、県民のために頑張れ」と激励のメッセージをもらったという。
2時間睡眠で午前5時に起床した馳氏は、朝から秘書が用意してくれたから揚げ弁当を食べたことを明かし「ちょっとヘビーでした」と報道陣の笑いを誘い、「体力で頑張るしかないですね。県政はバランス感覚を保ちながら進めていかなければ」と気を引き締め直していた。