岩手県内では震度5弱以上の地震が相次いでいる。直近1年間だけで震度5弱の地震が4件も発生している。
昨年2月には、福島県沖を震源とする地震で一関市や矢巾町で5弱を観測。同市で大規模な停電が発生したほか、東北新幹線が一時運転を取りやめた。
さらに5弱の地震は同3月、5月にも発生。同10月、盛岡市で5弱を記録した地震では、岩手町で80歳代女性が軽傷を負ったほか、同町の国道4号で信号機が倒れる被害が出た。
今回、県内で5強を観測したのは、2015年5月以来約7年ぶり。盛岡地方気象台の佐藤英彦・防災管理官は「今後1週間程度は今回と同規模の地震が発生する可能性がある。沿岸では津波の恐れもあるので引き続き注意してほしい」と呼びかけた。