「曲に罪はないが…」万博応援歌を制作 ET―KINGメンバー書類送検に大阪市長

2025年大阪・関西万博の応援ソングを制作したヒップホップグループ「ET―KING」のボーカルで「KLUTCH(クラッチ)」として活動する隈部将治メンバー(43)が大麻取締法違反(所持)容疑で書類送検されたことを受け、大阪市の松井一郎市長は25日、記者団に「曲に罪はないが、機運醸成にマイナスなら対応は考える」と述べた。
ET-KINGは平成11年に結成。軽快な大阪弁で歌う「愛しい人へ」など多くの楽曲をヒットさせてきた。松井氏が大阪府知事時代の平成30年2月、府政のPRや地域活性化などを目的にET-KINGと包括連携協定を締結した。
同年、万博誘致応援歌として「この街の空」をリリースしたが、府によると、すでに万博開催が決定しているため、今後、披露される機会はないとみられるという。
松井氏は「万博は『いのち輝く(未来社会のデザイン)』がテーマだ。薬物は自らの命を縮め、人間を崩壊させる。ちょっと趣旨とは合わない」とも語った。