東京地検は30日、所有する乗用車の車検と自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)が切れていたとして、道路運送車両法と自動車損害賠償保障法違反の疑いで書類送検された自民党の武井俊輔衆院議員(47)=比例九州=を不起訴(嫌疑不十分)とした。地検は「十分な証拠がなかった」と説明している。
一方、元政策秘書(64)は武井氏の車を運転中に衝突事故を起こしたとして、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で略式起訴となった。
起訴状によると、元政策秘書は2021年6月8日、車検や自賠責保険が切れた武井氏名義の車で東京都港区の交差点を左折する際、自転車と衝突したとしている。