グラブ名人の坪田信義さんが死去 89歳 イチローも信頼寄せた「現代の名工」

ミズノは4日、2008年まで同社でグラブマイスターを務めていた坪田信義(つぼた・のぶよし)さんが、3日に死去したことを発表した。89歳だった。
1948年に同社に入社した坪田さんは、78年にはワークショップ活動を米国でも展開し、97年には米大リーグのオープン戦で始球式を行った。98年には労働省(現厚生労働省)による「現代の名工」に選ばれるなど、約60年にわたり野球グラブ製作に取り組んだ。現役時代のイチローや松井秀喜らのグラブも手がけ、2005年に米大リーグ・マリナーズのキャンプ地へ届けた際には、イチローが「名人は僕の要望をしっかり表現してくれる」と信頼を寄せていた。