有馬晴海氏 山本太郎氏くら替え出馬に「完全な個人商店」「基本的にあり得ない」

れいわ新選組代表で衆議院議員の山本太郎氏(47)が15日、国会内で記者会見を行い、議員辞職して今夏の参院選にくら替え出馬することを表明した。比例ではなく選挙区から出馬するといい、「議席をもぎ取る。指定席が決まっているようなところを崩していきたい」と決意を示した。
今回の山本氏のくら替え出馬について、政治評論家・有馬晴海氏は「山本氏は、完全な個人商店。れいわ新選組=山本太郎」とし「当選の部分だけを山本氏がかっさらって、繰り上げでれいわの仲間に議席を渡すやり方しかできない」と説明した。その上で、「山本太郎以外にこういうことをする人はいない。基本的にあり得ません。当選できるか分からないからです」と述べた。
山本氏のことを「れいわの選挙請負人」と表した有馬氏は、「ルールに従い、計算し戦略を練っている。山本氏に政治をやってほしいという人を3人も4人も当選させ、(れいわ所属議員の)人数を増やすことが目的でしょう」と話した。
参院選当選後に、再び衆院にくら替え出馬する可能性についても「あります。補欠選挙に出る可能性もある」と指摘。山本氏は今回、選挙区から出るとしているが、有馬氏は「比例に出るのではと予想している」とみている。比例なら、辞職してもれいわの次点が繰り上げとなるため、「(山本氏自身が)次期衆院選でまた東京ブロックから出られる」と話した。