高架橋(長さ約150メートル)の架け替え工事に伴う阪神高速松原線の
喜連瓜破
(きれうりわり)(大阪市平野区)―三宅ジャンクション(大阪府松原市)間(約2・5キロ)の通行止めが1日、始まった。
喜連瓜破出入り口の近くにある高架橋の老朽化に伴い、2025年春まで約3年かけて新たな橋に架け替える異例の工事となる。
この日、午前4時から通行止めにした影響で、喜連瓜破出口付近で渋滞が発生、午前11時現在で約4キロ渋滞した。一方、周辺の東大阪線(西行き)では午前8時頃に約8キロ渋滞したが、阪神高速道路が予想した同時間帯の渋滞(約12キロ)を下回った。
同社は、事前の周知でドライバーが渋滞を避けた可能性があるとみているが、「今後も平日は東大阪線や近畿自動車道などでの渋滞に備え、インターネットなどで交通状況を確認してほしい」と呼び掛けている。