現場に献花「事件語り継ぐ」=秋葉原無差別殺傷14年―東京

東京・秋葉原で17人が殺傷された事件から14年となった8日、現場の交差点では犠牲者の友人らが献花に訪れ、冥福を祈った。
専門学校時代の友人宮本直樹さん=当時(31)=を亡くした横浜市青葉区の会社員秋山茂さん(44)は「きょうも来たよ。ゆっくり休んで」と花を手向けた。「まだ14年。彼や亡くなった人のために事件を語り継いでいきたい」と話した。
発生時に車で近くを通り掛かった埼玉県越谷市の男性(60)は、毎年現場を訪れているといい、「事件は風化してほしくない」と訴えた。
[時事通信社]