パトカー追われ宝石店衝突し炎上、運転の18歳男子学生を書類送検 京都・亀岡

京都府亀岡市で4月、パトカーに追跡された乗用車が宝石・時計店に衝突し炎上した事故で、京都府警交通捜査課と亀岡署は22日、自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで、乗用車を運転していた男子専門学校生(18)=同市=を書類送検した。
書類送検容疑は、4月17日午前2時すぎ、亀岡市追分町で制限速度40キロを大幅に上回る速度で乗用車を運転し、宝石・時計店に衝突、助手席のアルバイト男性(19)=同市=に重傷を負わせた疑い。
府警によると、乗用車は事故直前、約1・5キロ離れた交差点で赤信号を無視したとして、亀岡署のパトカーに追跡されていた。この事故で、同店が入る鉄骨3階建てビルの1、2階計160平方メートルが焼けた。