ATMが異常な引き出し検知、防犯カメラを調べたら…JA職員が顧客の2700万円着服

JA東西しらかわ(福島県棚倉町)は29日、顧客の現金約2700万円を着服したとして、金融共済部の50歳代の男性職員を懲戒解雇処分としたと発表した。28日付。職員は弁済しておらず、同JAは刑事告訴を検討している。
同JAによると、この職員は2015年2月~22年5月、顧客1人から預かった貯金通帳を使い、口座から勝手に現金を引き出していた。借金の返済や生活費、趣味のオートバイなどに使っていたという。
先月27日、現金自動預け払い機(ATM)が異常な引き出しを検知し、防犯カメラなどの調査で発覚した。職員は着服を認め、「申し訳なく思っている」と話しているという。