子ども産ませ捨てた? 路上や高架下などにミニチュアダックス34匹

福岡県などは15日、5~7月に北九州市や宗像市、岡垣町でミニチュアダックスフント計34匹を保護したと発表した。県によると、同じ犬種が短期間に集中して見つかるのは珍しいといい、これらの犬が遺棄された可能性が高いとみて県警と情報共有して調査している。
県や北九州市によると、5月23~26日に戸畑区と八幡東区で計5匹を保護。6月はゼロだったが、7月7~15日に岡垣町、戸畑区で各8匹▽宗像市、小倉北区で各6匹▽八幡東区で1匹――が見つかり、保護された。
路上や鉄道の高架下、草むらなどに捨てられており、付近の住民が発見。いずれも成犬で目立った外傷はなく、人に慣れている様子だったという。マイクロチップはついていなかった。
県は近く、ミニチュアダックスフントを取り扱っている管内のブリーダーへの立ち入り検査を実施する方針。県などは住民や関係者に対し、最寄りの保健所や警察への情報提供を呼びかけている。
北九州市動物愛護センターの担当者は「5~10歳の犬が多く、子どもを産ませた後に捨てた可能性もある。無責任な遺棄は絶対に許されない」と話している。【日向米華】