京都府警右京署は16日、父親とみられる遺体を自宅に放置したとして、死体遺棄の疑いで京都市右京区、無職男(56)を逮捕した。
逮捕容疑は6月下旬ごろ~7月15日、右京区の自宅で男性が死亡しているのを知りながら、放置して遺棄した疑い。
右京署によると、男は父親と2人暮らし。遺体は腐敗していたが、目立った外傷はないという。今後、身元の特定とともに死因や経緯を調べる。
自宅を訪れた市職員から15日午後3時ごろに通報があり、署員が1階台所で横たわる遺体を確認した。男は容疑をおおむね認めているという。