前宮崎県知事・東国原英夫氏、宮崎県知事選出馬へ 「決断をした」支援者らに伝える

前宮崎県知事でタレントの東国原英夫氏(64)が来年1月に任期満了を迎える宮崎県知事選に出馬する意向を固めたことが25日、分かった。支援者らに「出馬の決断をした」と伝えた。9月までに宮崎県内で記者会見し、公約などについて発表する予定。その後は、県内での政治活動を本格化させる。
東国原知事時代、副知事を務めた現職の河野俊嗣知事(57)は昨年11月の議会で4選を目指し、出馬すると表明。だが、関係者によると、河野氏が出馬について、再考していることも判明した。知事選の構図が変化する可能性がある。
複数の関係者によると、東国原氏は今月に入り、知事選に出馬すると決断した。新型コロナウイルスの世界的な流行で、県内の観光・飲食業が大きな損害を受けており、周辺に「宮崎のために、自分の力を尽くし、役に立ちたい」と語っている。現在は、主にコメンテーター活動しているが、今後は見送る方針。
14年宮崎県知事選、21年福岡県知事選では、支援者から具体的な出馬要請を受けたが、最終的に断っている。「こみ上げるものがなかった」と話していた。
◆東国原 英夫(ひがしこくばる・ひでお)1957年9月16日、宮崎県都城市生まれ。64歳。82年、ビートたけしの一番弟子となり、「そのまんま東」として活動。00年4月、早大第二文学部入学、04年3月卒。同4月に早大政経学部入学(06年3月、退学)。07年1月、宮崎県知事に就任。宮崎ブームを起こす。11年1月、任期満了で退任。同4月の都知事選に出馬したが、現職の石原慎太郎氏(故人)に敗れ、落選。12年12月衆院選では日本維新の会から立候補し、当選。13年12月、議員辞職。現在は主にコメンテーターとして活躍。