鑑定留置の母を殺人罪で起訴 神奈川・大和の小1次男窒息死

神奈川県大和市で2019年、小学1年の次男(当時7歳)を窒息死させたとして母親の上田綾乃容疑者(42)が逮捕された事件で、横浜地検は29日、上田容疑者を殺人罪で起訴した。地検は、3月7日から7月25日まで行った鑑定留置の結果、刑事責任を問えると判断した模様だ。
起訴状によると、上田被告は19年8月6日、大和市内の自宅で、次男の雄大さんの鼻や口を押さえつけて窒息させ、殺害したとしている。捜査関係者によると、逮捕後の調べで否認を続けているという。
一方、捜査関係者によると、県警は、17年4月5日に死亡した上田被告の三男(当時1歳5カ月)についても、窒息死した可能性があるとみて捜査している。当時自宅には上田被告と三男の2人しかおらず、三男の遺体には抵抗した痕跡がなかったという。
上田被告には雄大さんと三男の他にも2人の子どもがいたが、02年に長男(当時5カ月)、03年に長女(同1カ月)がいずれも死亡している。【鈴木悟、園部仁史】