7月投開票の参院選の公示前に徳島県美馬市職員に特定候補への投票を依頼したとして、徳島区検は10日、公選法違反(公務員の地位利用、事前運動)の罪で、藤田元治市長(60)を略式起訴した。徳島地検によると、徳島簡裁は10日、罰金30万円の略式命令を出した。藤田市長は既に納付した。
起訴状によると、公示前の6月中旬ごろ、市役所内で職員27人に対し、参院選の比例代表で再選された自民党の足立敏之氏(68)の略歴や提言が記載されたパンフレットを配り「よろしく」などと投票を依頼したとしている。
7月投開票の参院選の公示前に徳島県美馬市職員に特定候補への投票を依頼したとして、徳島区検は10日、公選法違反(公務員の地位利用、事前運動)の罪で、藤田元治市長(60)を略式起訴した。徳島地検によると、徳島簡裁は10日、罰金30万円の略式命令を出した。藤田市長は既に納付した。
起訴状によると、公示前の6月中旬ごろ、市役所内で職員27人に対し、参院選の比例代表で再選された自民党の足立敏之氏(68)の略歴や提言が記載されたパンフレットを配り「よろしく」などと投票を依頼したとしている。