愛知県西尾市の国道で27日、バイクが歩行者をはねて、重傷を負わせたひき逃げ事件で、バイクを無免許で運転していたブラジル国籍の男が逮捕されました。 無免許過失運転致傷などの疑いで逮捕されたのは、西尾市に住むブラジル国籍のサカモト・カイキ・ズアノン容疑者(22)です。
警察によりますと、サカモト容疑者は、27日午後9時半ごろ、西尾市一色町の国道247号線で、道路を横断しようとした男性(55)をはねて、鼻の骨を折るなどの大けがをさせたにもかかわらず、そのまま逃げた疑いがもたれています。
事故現場にバイクが残っていたため、車体番号などを調べたところ、サカモト容疑者が浮上したということです。
警察の調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めています。