教員半数がコロナ感染で学校閉鎖 北九州市立中、クラスターか

北九州市教委は28日、市立南小倉中(同市小倉北区)の教員22人のうち半数の11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。校内でクラスター(感染者集団)が発生した可能性があるとして、29日から3日間、学校閉鎖する。生徒への感染拡大は今のところ確認されていない。
市教委によると、24日に教員1人の感染が判明。更に、26日に3人▽27日に4人▽28日に3人――の感染が確認され、自宅療養中という。他にも教員2人が体調不良を訴えており、29日に受診を予定している。
同校は学校閉鎖の期間中、生徒に配布したタブレットでオンライン授業などを実施する。【日向米華】