有効期限内に使いきれず「モデルナ製ワクチン」を廃棄へ 2月と3月に供給された約21万回分のうち約15万回分 名古屋市

名古屋市は、新型コロナの3回目接種用に供給された「モデルナ製ワクチン」について、製造から9か月の有効期限が切れることから15万回分を廃棄することになりました。
名古屋市によりますと、ことし2月21日の週と3月14日の週に供給されたモデルナ製のワクチン20万8350回分のうち14万8560回分を、製造から9か月間の有効期限内に使用できず、9月中に廃棄することになりました。
名古屋市によりますと、同じ供給時期のファイザー製ワクチンは全て有効期限内に使用できましたが、モデルナ製ワクチンは期限内に使用できなかったということです。
名古屋市は1回目と2回目の接種率が約85%なのに対し、3回目は約67%と低迷していることに加え、モデルナ製のワクチンはファイザー製と比べて需要が少ないことが廃棄の理由だとしています。
名古屋市が有効期限切れに伴いワクチンを廃棄するのは初めてで、ワクチンの廃棄による医療機関や接種会場での接種体制に影響はないということです。