河野デジタル相は13日の閣議後の記者会見で、新型コロナウイルス対策の接触確認アプリ「COCOA(ココア)」の機能を停止すると発表した。全感染者の氏名などを確認する「全数把握」が26日から見直されることを受けた措置で、利用者にアンケート調査を行った後に停止する。
ココアは2020年6月に運用が始まった。ダウンロード数は今月9日時点で4055万件。スマートフォンに接触通知が届かない問題が21年2月に発覚するなど、不具合も相次いだ。
感染者全員が届け出をしなくなれば、ココアの意義が乏しくなることから、デジタル庁などが対応を検討していた。河野氏は「どこが失敗したのか総括をしっかり行い、次のパンデミック(世界的大流行)につなげていく」と強調した。